Houdini 19.5 MPlayビューア

MPlayで画像を開く

MPlayはファイルを画像シーケンスに読み込みます。各シーケンスには、開始フレーム、終了フレーム、再生レートがあります。MPlayで同時に複数のシーケンスを見ることができます。

MPlayで単一画像を開いたり、番号を付けたファイル名に基づいてシーケンスを開くことができます。

To...Do this

コマンドラインからMPlayを起動する

  • コマンドラインからMPlayを起動すると、引数に指定したファイルがシーケンスとして読み込まれます。しかし、ファイル名に$Fが含まれていると、MPlayは、そのファイル名をパターンとして処理して、別のシーケンスとして読み込みます。

シーケンスを開く

  • File ▸ Open を選択すると、現在開いているシーケンスを破棄して、新しいシーケンスを開きます。

    File ▸ Merge を選択すると、新しいシーケンスを既存シーケンスに追加します。開いた複数シーケンスの取り扱い方を参照してください。

    オープンダイアログには、部分シーケンスを読み込んだり、画像サイズを小さくしたり、画像を反転したりするコントロールがあります。

開いたシーケンスに、さらにディスクからシーケンスを追加する

  • MPlayで、 File ▸ Append Sequence または File ▸ Prepend Sequence を選択します。

MPlayウィンドウにレンダリングする

  • レンダーノードのパラメータエディタで、 Render ボタンをクリックします。また、ビューアの左下にあるアイコンをクリックすることでも可能です。

Note

シーケンスを背景として読み込むことができます。この背景は、現在再生しているシーケンスの透明ピクセルを通して表示されます。 Windows ▸ Display Options を選択して Background タブをクリックします。

Note

コマンドラインから画像を開く時、MPlayが自動的にその画像サイズにフィットします。MPlayから File ▸ Open を実行しても、ウィンドウサイズは自動的に調整されません。Fを押して手動でサイズを調整します。

MPlayビューア

基本

オーディオ

リファレンス

上級