Houdini 19.5 ノード シェーダノード

Toon Outline Shader shader node

オブジェクトの輪郭にラインを作成します

This node type is hidden. It is no longer supported.
Since 15.0

このシェーダは、カメラに基づいて、モデルのアウトラインのみを描きます。 一般的に、このシェーダは、Toon Color Shaderを持つ同じオブジェクトのもう1つのコピーまたはインスタンスと一緒に使用します。

パラメータ

Color

Color

アウトラインのカラー。

Thickness

これらのパラメータを使用して、アウトラインの太さが常に同じであるか、またはカメラからの距離により太さが異なるか、またはその両方をブレンドするかを決定します。

ジオメトリのoutlinescaleアトリビュートを設定することにより、オブジェクト毎, フェース毎, ポイント/頂点毎のアウトラインの太さをスケールすることができます。

In World Space

(シーン単位の割合での)ラインの太さ。 これは、モデルがカメラに近づくにつれ、アウトラインが太くなるという意味です。 Blend0.0に近い場合に、この値がよく使われます。

As Image Fraction

画像幅の一部としてのラインの太さ。アウトラインは画像解像度でスケールされますが、モデルがカメラに近づいても、またはカメラから離れて動いても、アウトラインは変化しないという意味です。 Blend1.0に近い場合に、この値がよく使われます。

Blend

アウトラインの太さを計算する“ワールド空間”および“画像の一部”のメソッドの結果間でブレンドします。 0は、ワールド空間の太さのみを使用するという意味で、1は画像の一部としての太さのみを使用するという意味です。

Spill In

Spill In

この値が大きくなると、オブジェクトの内部へ流入するアウトラインが多くなります。 これは、何本かの望ましいラインを作成することができますが、場合によってはアニメーションで流入が過剰になり、急な変化が起こり得ます。

Max Object Depth

シェーディングされているオブジェクトが指定されたデプスよりも薄い箇所では、そのアウトラインの Spill In 部分を非表示にします。デプスは、ビューイング方向で測定されます。

See also

シェーダノード