Sequence Blendは、形状間で3次元モーフィングをして、ポイントポジション、カラー、ポイント法線、テクスチャ座標を補間することができます。
Sequence Blendは、オンにチェックされていないアトリビュートをブレンドしません。 Sequence Blendは、 Blend Factor パラメータが、floor(ch(“blend”))+1のエクスプレッションを使って、次の入力に切り替えた時に、アトリビュートを切り替えます。
例えば、 Blend Factor の値を0.5にすると、1番目の入力(0)と2番目の入力(1)のポイントポジション(このアトリビュートをオンにした場合)の位置をブレンドし、さらにチェックをオフにしたアトリビュート(カラー、法線、テクスチャのUV)をブレンドします。その一方で、それ以外のアトリビュートすべてが1番目の入力の寄与度に固定されます。ブレンド値が1と同じもしくは2未満時、ブレンドされないアトリビュートが2番目の入力に切り替わります。
パラメータ ¶
Blend Factor
一連の入力間のブレンドを制御します。
Blend Position
ポイントポジションをブレンドします。
Blend Colors
ポイント/プリミティブのカラーとアルファをブレンドします。
Blend Normals
ポイント法線をブレンドします。
Blend Texture
ポイントテクスチャ座標をブレンドします。
Blend Voxel Data
マッチングしたボリュームが、そのボリュームのデータをブレンドします。これは、空間的な位置ではなく、絶対的なボクセルインデックスで実行されます。
Shortest Path Transform Blending
球状の線形補間を使用して、プリミティブのトランスフォームをブレンドできるようにします。
Point Id Attribute
このアトリビュートが存在すれば、そのアトリビュートを使って、それに相当するポイントを別のブレンド形状で検索します。
例えば、id
を使うと、パーティクルを削除しても、パーティクルシステムが、そのIDに相当するポイントを検索することができます。
このアトリビュートが存在しない、または空っぽの場合は、マッチングにポイント番号が使われます。
Primitive Id Attribute
このアトリビュートが存在すれば、そのアトリビュートを使って、それに相当するプリミティブを別のブレンド形状で検索します。
例えば、name
を使うと、ボリュームを並べ替えても、流体システムが、その名前に相当するボリュームを検索することができます。
このアトリビュートが存在しない、または空っぽの場合は、マッチングにプリミティブ番号が使われます。
See also |