Houdini 18.0 ノード TOPノード

Generic Generator TOP node

アトリビュートなしでコマンドラインを実行するワークアイテムを生成します。

On this page

このノードを使用することで、エクスプレッションによって生成されるコマンドラインを持ったワークアイテムを生成することができます。 場合によっては、ネットワークを開始した時点では何もしない(コマンドラインが空っぽのままの)特定の数のワークアイテムを単に生成して、それらのワークアイテムにアトリビュートを追加して、それらのアトリビュートを使って下流のノードを駆動させるのにも役立ちます。

もっと高度な機能が必要であれば、代わりにPython Processorノードを使用してください。

このノードは、入力がなくても Item Count ワークアイテムを生成し、入力があれば、上流のワークアイテム毎に Item Count ワークアイテムを生成します。

パラメータ

Work Item Generation

このノードが静的または動的なワークアイテムのどちらを生成するかどうか。 このノードのワークアイテムが静的に計算可能かどうか、もしくは、動的に生成させる必要があるかどうか分からないのであれば、通常では、これを"Automatic"のままに設定してください。

Dynamic

このノードが常に動的なワークアイテムを生成します。つまり、上流のワークアイテムが判明するまで待機し、その上流のワークアイテムから新しいワークアイテムを生成します。

Static

このノードが常に静的なワークアイテムを生成します。つまり、ネットワークを実行する前にパラメータ(と上流の静的なワークアイテム)に基づいて必要だと思われるだけの数のワークアイテムを生成します。

Automatic

入力が静的(静的なプロセッサ、静的な入力のみを使ったパーティショナー、マッパー)な場合、このノードは静的なワークアイテムを生成し、そうでない場合、動的なワークアイテムを生成します。

Processor

Sequential

これを有効にすると、このノードから生成されるワークアイテムはお互いに依存するように作成されるので、それらのワークアイテムは同時ではなく順々に実行されます。 例えば、インデックス1のワークアイテムはインデックス0に依存し、インデックス2はインデックス1に依存します。

Copy Inputs to Outputs

Item Count

入力のワークアイテム毎に生成する出力ワークアイテムの数。入力のワークアイテムが存在しなければ、このノードは、この数だけの出力ワークアイテムを生成します。

Index

デフォルトでは、このノードは、生成したワークアイテムに対して順々に0から始まるindexアトリビュートを付けます。 エクスプレッションを使って独自のindex値を生成したいのであれば、これを有効にして、テキストフィールドにエクスプレッションを入力してください。

Frame

デフォルトでは、生成されたワークアイテムは、それに該当する入力のワークアイテムからframeアトリビュートを継承します。 エクスプレッションを使って独自のframe値を生成したいのであれば、これを有効にして、テキストフィールドにエクスプレッションを入力してください。

Specify Command Using

コマンドライン実行可能ファイルの指定方法を決めます。 ここでは、カスタム文字列を定義したり、遅延時間を指定したり、コマンドライン引数のマルチパラメータを使用することができます。

Command

Specify Command Using パラメータが Custom String に設定されている時、このパラメータが評価されて、このノード内のワークアイテムのコマンド文字列が決まります。

Delay Time

Specifiy Command Using オプションが Delay に設定されている時、このパラメータは、使用する遅延の長さ(秒)を決定します。 このノード内のワークアイテムは、 カスタムのコマンドラインを実行するのではなくて 、汎用sleep/waitコマンドラインを実行します。 場合によっては、これは、遅い作業負荷をシミュレーションして残りのネットワークへの影響を確認するのに役立ちます。 例えば、ノードが処理を進める前に正しく結果を待機できるかどうかをチェックすることができます。

Interactive Command Builder

単一エクスプレッションでコマンドライン文字列を指定するのではなくて、マルチパラメータのコマンドビルダーを使用することで、もっと簡単に実行可能ファイルの引数を構成することができます。 これらの引数は、上流のファイルまたはワークアイテムアトリビュートで駆動させることができます。 この引数データが配列であれば、指定したセパレータを使用してその配列値が自動的に文字列に展開されます。 引数をコマンド出力としてマークすることもできます。 その場合、その引数の値(s)はワークアイテム上に出力ファイルとして追加されます。

Base Command

ベースコマンドライン。 このベースコマンドラインの末尾に Extra Arguments の追加引数が追加されます。 このパラメータには、実行可能ファイルと、マルチパラメータで利用可能な追加機能を必要としない単純な引数を含めてください。

Extra Arguments

コマンドの末尾に足す追加引数の数。

Argument Name

-o--outputなどの引数の名前。 この名前には必要に応じて-を入れてください。

Argument Source

引数に渡されるデータのソース。 この値には、上流の出力ファイル、アトリビュート名、カスタムエクスプレッションを指定することができます。

Input File Tag

Argument SourceUpstream Output Files に設定されている時、このパラメータは、ファイルをフィルタリングする際に使用するタグを決めます。

Attribute Name

Argument SourceAttribute Name に設定されている時、このパラメータには、引数データを設定する際に使用するアトリビュートの 名前 を設定してください。 PDGは配列長に関係なく配列アトリビュートを読み込んで文字列に変換することができるので、このオプションは、配列データを照会する時に役立ちます。

Attribute Value

Argument SourceCustom Value に設定されている時、このパラメータはワークアイテム毎に評価されて、その引数値を決めます。

Collapse Arrays To

ファイルまたはアトリビュート値の配列をコマンドラインに追加する時に、その配列の制御方法を決めます。 配列は、スペース区切りの値のリスト、カンマ区切りの値のリスト、独自セパレータで区切った値のリストとして追加することができます。 別の方法として、引数全体を配列内のエントリー毎にコピーすることができます。 このパラメータは、引数データに Custom Value を指定した時には利用不可です。

例えば、["example", "example1", "example2"]のエントリーを含んだ入力データ配列と"–input"の引数名を渡すと、以下の展開が行なわれます:

Space-Separated String

executable --input "example" "example1" "example2"

Comma-Separated String

executable --input "example","example1","example2"

String with Custom Separator, set to "#"

executable --input "example"#"example1"#"example2"

Multiple Arguments

executable --input "example" --input "example1" --input "example2"

Array Separator

Collapse Arrays ToString with Custom Separator に設定されている時、このパラメータは、配列内のエントリー間で使用するセパレータを決めます。

Attach Argument as Output File

このトグルを有効にすると、この引数からの値(s)がワークアイテム上に出力ファイルとして追加されます。

Output File Tag

出力ファイルをワークアイテムに追加する時に使用するファイルタグ。

Schedulers

TOP Scheduler Override

このパラメータは、このノードのTOPスケジューラを上書きします。

Work Item Priority

このパラメータは、現行スケジューラがこのノード内のワークアイテムの優先度を設定する方法を決めます。

Inherit From Upstream Item

ワークアイテムは、親ワークアイテムの優先度を継承します。ワークアイテムに親ワークアイテムがなければ、その優先度は0に設定されます。

Custom Expression

ワークアイテムの優先度は、 Priority Expression の値に設定されます。

Node Defines Priority

ワークアイテムの優先度は、このノード自身の内部優先度計算に基づいて設定されます。

このオプションは、 Python Processor TOP, ROP Fetch TOP, ROP Output TOPのノードでのみ利用可能です。 これらのノードは、各自のノードロジックで実装された優先度設定スキームを定義しています。

Priority Expression

このパラメータは、 Work Item PriorityCustom Expression に設定されている時にのみ利用可能です。

このパラメータには、ワークアイテムの優先度を設定するためのエクスプレッションを指定します。 このエクスプレッションは、ノード内のワークアイム毎に評価されます。

Examples

example_top_genericgenerator Example for Generic Generator TOP node

このサンプルでは、汎用ジェネレータを使って、セットアップの試行と独自コマンドラインの実行の両方を行なう方法について説明しています。

See also

TOPノード

  • Attribute Copy

    あるブランチのワークアイテムのアトリビュートを他のブランチのワークアイテムにコピーします。

  • Attribute Create

    入力のワークアイテムすべてに対してアトリビュートを作成または設定します。

  • Attribute Delete

    ワークアイテムからアトリビュートを削除します。

  • Attribute from String

    ファイル名などの文字列からアトリビュート値を解析します。

  • Block Begin Feedback

    For-Loop with Feedbackブロックを開始します。このブロック内のTOPノードは直列で実行され、オプションで入力のワークアイテム毎にループさせることができます。

  • Block End Feedback

    For-Loop with Feedbackブロックを終了します。このブロック内のTOPノードは直列で実行され、オプションで入力のワークアイテム毎にループさせることができます。

  • CSV Input

    CSVファイルのデータをワークアイテムのアトリビュートにコピーします。

  • CSV Output

    ワークアイテムのアトリビュートをCSVファイルに書き出します。

  • Command Send

    実行させたいコードを共有サーバーに送信します。

  • Command Server End

    サーバーブロックを終了します。

  • Deadline Scheduler

    Thinkbox社のDeadlineソフトウェア用PDGスケジューラ。

  • Download File

    1つ以上のURLの内容をファイルにダウンロードします。

  • Environment Edit

    ワークアイテムのコマンドラインが実行する環境下で設定する変数を編集します。

  • Error

    条件を満たした時に警告またはエラーを生成します。

  • Error Handler

    失敗したワークアイテムのエラーハンドル。

  • FFmpeg Encode Video

    静止画像シーケンスを動画に変換します。

  • FFmpeg Extract Images

    動画ファイルから静止画像シーケンスを抽出します。

  • File Compress

    ファイルをアーカイブに圧縮します。

  • File Copy

    実行時またはノードがファイルを生成した時に、ファイルをある場所から別の場所にコピーします。

  • File Decompress

    入力のワークアイテムで指定されたアーカイブファイルを個々のファイルに解凍します。

  • File Pattern

    特定のパターンに合致したファイルに基づいてワークアイテムを生成します。

  • File Range

    特定のファイルパターンに基づいたフレーム範囲からワークアイテムを生成します。

  • File Remove

    指定したパスのファイルを削除します。

  • File Rename

    ファイルを名前変更または移動させます。

  • Filter by Expression

    上流のワークアイテムを条件付きでフィルタリングします。

  • Filter by Range

    指定したフレーム内またはアトリビュート範囲内にある上流のワークアイテムを絞り込みます。

  • Generic Generator

    アトリビュートなしでコマンドラインを実行するワークアイテムを生成します。

  • Geometry Import

    SOPまたはジオメトリファイルのポイントまたはプリミティブをワークアイテムアトリビュートまたは一時ファイルに読み込みます。

  • HDA Processor

    デジタルアセットをクックするワークアイテムを生成します。

  • HQueue Scheduler

    HQueueを使用してワークアイテムのスケジュールを組みます。

  • Houdini Server Begin

    持続型Houdiniコマンドサーバーを起動します。

  • ImageMagick

    一括で画像変換、サイズ変更、画像モザイクなどのImageMagickの機能に簡単にアクセスすることができます。

  • In Process Scheduler

    In-Processワークアイテムのスケジューリングを制御します。

  • Invoke

    入力ジオメトリに対してコンパイルブロックを呼び出します。

  • Json Input

    JSONファイルからデータを抽出してアトリビュートを作成します。

  • Json Output

    JSON出力を生成する色々なオペレーションを実行します。

  • Local Scheduler

    ローカルマシン上でワークアイテムのスケジュールを組みます。

  • Make Directory

    ディレクトリを作成します。

  • Map All

    上流のすべてのワークアイテムを下流のワークアイテムにマップします。

  • Map by Expression

    エクスプレッションを使って、上流のワークアイテムを下流のワークアイテムにマップします。

  • Map by Index

    上流のワークアイテムをインデックスに基づいて下流のワークアイテムにマップします。

  • Map by Range

    範囲を使って上流のワークアイテムを下流のワークアイテムにマップします。

  • Maya Server Begin

    持続型Mayaコマンドサーバーを起動します。

  • Merge

    上流のすべてのワークアイテムを結合します。

  • Nuke Server Begin

    持続型Nukeコマンドサーバーを開始します。

  • Null

    何もしません。

  • OP Notify

    何かしらのTOPワークが完了したことを通知します。

  • Output

    サブネット出力。

  • Partition by Attribute

    アトリビュートに基づいてワークアイテムを区分けします。

  • Partition by Bounds

    境界アイテムを使って、ソースアイテムを空間的に区分けします。

  • Partition by Combination

    ワークアイテムを2個毎、3個毎などに区分けします。

  • Partition by Comparison

    既存の比較を使ってワークアイテムを区分けします。

  • Partition by Expression

    エクスプレッションに基づいてワークアイテムを区分けします。

  • Partition by Frame

    フレームに基づいてワークアイテムを区分けします。

  • Partition by Index

    インデックスに基づいてワークアイテムを区分けします。

  • Partition by Node

    ノードに基づいてワークアイテムを区分けします。

  • Partition by Range

    範囲に基づいてワークアイテムを区分けします。

  • Partition by Tile

    軸に平行な境界ボックスを使ってワークアイテムを空間的に区分けします。

  • Perforce

    PDG経由でPerforceコマンドを実行します。

  • Python Mapper

    Pythonスクリプトを使ってワークアイテムをマップします。

  • Python Partitioner

    Pythonスクリプトを使ってワークアイテムを区分けします。

  • Python Processor

    Pythonスクリプトを使ってワークアイテムを生成します。

  • Python Scheduler

    Pythonベースでプログラミング可能なPDG用スケジューラ。

  • Python Script

    スクリプトを実行するワークアイテムを生成します。

  • Python Server Begin

    Pythonコマンドサーバーを起動します。

  • ROP Alembic Output

    埋め込まれたROP Alembic ROPノードをクックするワークアイテムを生成します。

  • ROP Composite Output

    埋め込まれたComposite ROPノードをクックするワークアイテムを生成します。

  • ROP Fetch

    ROPノードまたはROPネットワークをクックするワークアイテムを生成します。

  • ROP Geometry Output

    埋め込まれたGeometry ROPノードをクックするワークアイテムを生成します。

  • ROP Mantra Render

    埋め込まれたMantra ROPノードをクックするワークアイテムを生成します。

  • ROP USD Output

    組み込まれたUSD ROPノードをクックするワークアイテムを作成します。

  • Range Generate

    指定した範囲のワークアイテムを生成します。

  • Render IFD

    Mantraを使ってIFDファイルをレンダリングするワークアイテムを生成します。

  • SQL Input

    SQLクエリの作成と行毎にワークアイテムを生成する入力ノードです。

  • SQL Output

    SQL INSERTクエリを生成する出力ノードです。

  • Send Email

    電子メールを送信します。

  • Shotgun Create

    Shotgunエンティティを作成します。

  • Shotgun Delete

    Shotgunからエンティティを削除します。

  • Shotgun Download

    ShotgunからAttachmentをダウンロードします。

  • Shotgun Find

    Shotgunエンティティを検索します。

  • Shotgun Server Begin

    持続型Shotgunコマンドサーバーを起動します。

  • Shotgun Update

    Shotgunエンティティを更新します。

  • Shotgun Upload

    Shotgunにファイルをアップロードします。

  • Sort

    アトリビュートのリストからワークアイテムを並べ替えます。

  • Split

    上流のワークアイテムを2つのグループに分けます。

  • Subnetwork

    TOPノード用コンテナ。

  • Switch

    ネットワーク分岐を切り替えます。

  • TOP Fetch

    他のTOPネットワークをクックします。

  • TOP Fetch Input

    TOP Fetchで取得したネットワークの入力。

  • Text Output

    テキストを新しいファイルに書き出したり、既存ファイルに書き足します。

  • Tractor Scheduler

    PixarのTractorを使ってワークアイテムのスケジュールを組みます。

  • USD Import

    USDステージで見つかったPrimsからワークアイテムを生成します。

  • USD Import Files

    USDステージで見つかったファイル参照からワークアイテムを作成します。

  • USD Render

    USDファイルを書き出すワークアイテムを作成します。

  • Wait for All

    上流のワークアイテムすべてが完了するのを待ちます。

  • Wedge

    アトリビュート値を色々と変えながらワークアイテムを生成します。

  • Work Item Expand

    ファイルリストまたはパーティションを複数のワークアイテムに展開します。

  • Xml Input

    XMLファイルからデータをワークアイテムアトリビュートに抽出します。