Houdini 19.5 シェルフツール

IK from Objects shelf tool

シーン内の既存のオブジェクトから(Twist Affectorありなしで)IKボーンリグを構築することができます。

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概要

IK from Objectsツールは、シーン内の既存のオブジェクトから(Twist Affectorありなしで)IKボーンリグを構築することができます。 これは、シーン内にプロップまたは一連のオブジェクトがある時に簡単に単純なリレーションシップを作成したい場合に役立ちます。

Note

このツールを使用するには、シーン内に最低でも2つのオブジェクトがなければなりません。

IK from Objects

  1. Rigging タブの IK from Objectsツールをクリックします。

  2. 作成するIKソルバのタイプを選択します: Basic IK または IK with Twist Affector

    Basic IK

    IKソルバを使用します。この解は、End Affectorの位置で一意的に定義されます。Constraintパラメータは無視されます。

    IK with Twist

    Inverse KinematicsソルバのTwistパラメータに対してNullオブジェクトを使用します。このパラメータには、その解となるボーン角度に適用される追加捻れ角度を指定します。

  3. 作成されるノードの頭に付ける接頭辞を選択します。

  4. 必要に応じてボーンチェーンのParentを選択して、Enterを押して完了します。

  5. ボーンの位置として使用する一連のオブジェクトを選択して、Enterを押して完了します。また、ビューポート内でクリックして Accept Selection を選択することもできます。

ネットワークエディタ内に完全なボーンリグが作成され、ネットボックス内に格納されます。リグのパラメータを確認するには、緑のikfromobjects_interfaceノードを選択します。

See also

シェルフツール

シェルフの使い方

テクニカル