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Houdini 16.5 システム環境

対応オペレーティング・システム


Windows:  

  • Windows 10 (64 ビットのみ)
  • Windows 8.1
  • Windows 8
  • Windows 7 SP1
  • 非対応: Windows Server (どのバージョンも)


Mac OS X: 必須:

  • 64 ビットインテル CPU 搭載 Mac で OSX 10.10.2 以降


Linux: 

  • Ubuntu 14.04 LTS (64ビット) 
  • Debian 7.0+ (64ビット) 
  • RHEL 6+ (64ビット) 
  • Fedora 16+ (64ビット) 
  • Open SUSE 12.1+ (64ビット) 
  • CentOS 6+ (64ビット) 
  • Mint 13+ (64ビット)

gcc 4.8 が必須です。 

>> VFX Reference Platform(英語)

注意: 32 ビット版 Windows および Linux への対応は終了いたしました。

重要: プレリリースバージョンのOSはサポートされていません。これらには、Insider Preview版、アルファ版、ベータ版などが含まれます。

全プラットフォームにおいて、管理者権限でのインストールが必要です。


メモリ


  • 最小構成:4 GB
  • 64 ビット版 OS が必須
  • 流体シミュレーション演算には8GB 以上、64GBを推奨。


プロセッサ(CPU)


  • Intel または AMD 64 ビット プロセッサ SSE 4.2 以降が必須


ディスク空き容量


  • インストール時に 2GB 必須


入力デバイス


  • 3 ボタン・マウス必須
  • スクロール・ホイールがあれば認識されます。
  • Houdini のブラシベースのツールを使用する場合ワコムタブレットを推奨


グラフィックカード


最小 OpenGL バージョン: 3.3    GL4.0+ 以上を推奨します。

2GB 以上の VRAM が必須です。1GB 以下の VRAM では、表示エラーを起す可能性があります。4K または 5K などの高解像度ディスプレイでは、最低 4GB 以上の VRAM が必須です。

OpenCL 1.2 に対応したグラフィックカードが必須です。

使用グラフィックカード向けの最新のドライバーのインストールが非常に重要です。これ以外の場合、表示の問題やパフォーマンス低下を招く可能性があります。

Windows

- Nvidia: GeForce GPU の場合、390.77 以降 (376.xx を使用すると動作が遅くなったりクラッシュする恐れがあります。)

- Nvidia: Quadro GPU の場合、390.77 以降 (376.xx を使用すると動作が遅くなったりクラッシュする恐れがあります。)

 - AMD: FirePro 17.Q1 以降

 - Intel 10.18.10.3958 以降

Linux

- Nvidia: GeForce および Quadro GPU の場合、390.25 以降 (376.xx を使用すると動作が遅くなったりクラッシュする恐れがあります。)

 - AMD: FirePro 17.Q1 以降

 - Intel 10.18.10.3958 以降

注意: Intel のカードは、OSX 上ではサポートされておりません。

詳しくは、対応 Mac グラフィックカードをご参照ください。

SideFX は特定のコンピューターメーカーを推奨していません。推奨する CPU、メモリ、グラフィックカード及び VRAM を搭載した PC であればご使用頂けます。


モニタ


  • 最小解像度: 1024 x 768; 推奨解像度: 1920 x 1200 (ワイドスクリーン)。
  • 1920x1080 以上のシングルディスプレイやデュアルディスプレイには、2GB 以上の VRAM が必要です。
  • 4K (3820x2160) または 5K (5120x2880) などの高解像度ディスプレイでは、4GB 以上を推奨します。
  • 32 ビットの色深度 (“トゥルーカラー”) 必須。
  • sRGB をカラープロファイルとして選択するか、モニタのガンマを 2.2 に調整することを推奨します。


GPU による高速化


  • Houdini は、いくつかのグラフィックカード上で GPU を使用して Pyro FX および流体シミュレーションの劇的なパフオーマンスとスピード向上を図ることができます。
  • この性能を利用する為には、OpenCL に対応した GPU が必要です。詳しくは"グラフィックハードウェア必要条件" ページをご参照ください。
  • GPU に搭載された VRAM の総量が、ユーザが操作できるシミュレーションサイズの限界を決定します。4GB 以上が大規模シミュレーションに最適なメモリ量です。
  • GPU アクセラレーションは、現在、複数の OpenCL デバイス (例えば2つ以上のグラフィックカード) を使用することができませんが、これは将来的に変更される可能性があります。


サードパーティソフトの依存性


http://www.sidefx.com/ja/docs/houdini/licenses/

その他


  • サウンドカードとスピーカー/ヘッドセットがオーディオ再生用に必須
  • クラス C ネットワーク (TCP/IP) をローカルアクセスライセンスに推奨
  • オフラインシミュレーション、バッチ処理及びレンダリングにネットワーク環境が必須
  • インターネットブラウザが www.sidefx.com (Houdini フォーラムなど) に接続するために必須
  • AVI/QT などを作成するためにビデオエンコーダが必須