Houdini 19.5 シェルフツール

Flames shelf tool

選択したオブジェクトから昇り立つ炎を作成します。

概要

Note

Houdini12以降で、このツールで作成したエフェクトは、前のバージョンのHoudiniのプリセットと見た目が異なります。

このプリセットは、Gas Relasedの値を小さくすることで、爆発しない持続的な炎を作成します。 Temperature Outputの値を高くすれば、炎からの煙が速く上昇します。

Pyro Solverノードに対して

  • 副次的な煙の量を制御するには、 Smoke Amount を使います。

  • 筋状に割くには、 Shredding コントロールを使います。

  • ディテールや変化の動きを加えるには、 Disturbance(じょう乱)Turbulence(乱気流) のパラメータを使います。炎は通常では高いTurbulenceが必要です。

  • ディテールをさらに加えるには、 Temperature Diffusion を小さくします。

  • 炎の高さを変更するには、 Flame Height を使います。

  • 煙を濃くするには、 Create Dense Smoke をオンにして、 Heat Cutoff を小さくします。

Pyroツールの使い方を参照してください。

役立つ情報

  • オブジェクトにVelocity Pointアトリビュート(v)があれば、 Volume Rasterize Attributes SOPは、シミュレーション用のVelocityボリュームを作成します。

    Velocityアトリビュートをオブジェクトに追加するには、Point Velocity SOPを使用します。

  • ディテールや変化の動きを加えるには、Pyro Solverの Shape タブにある Disturbance(じょう乱)Turbulence(乱気流) のパラメータを使います。

  • 排出量を変化させるには、オブジェクトのPyro Source SOPとAttribute Noise SOPの設定を使用します。

シェルフツール

シェルフの使い方

テクニカル