Houdini 19.5 シェルフツール

Dry Ice shelf tool

選択したオブジェクトから流れ落ちるドライアイスの霧を作成します。

概要

このシェルフツールは、ドライアイスの霧のようなPyroエフェクトのプリセットをセットアップします。 このプリセットは、Volume Sourceノードのtemperatureソースの Scale パラメータにマイナスの値を設定することで、上昇するのではなく下降する冷たい煙を作成します。

このプリセットでは、 Temperature Diffusion を低くすることで、煙がすぐに落ち着くようにして、適切な“霧状の”見た目にしています。

Pyro SolverノードのShape/Dissipationタブの Control Range の開始値をゼロ以下に再マップすれば、時間に渡って正しく蒸発します。

ディテールや変化の動きを加えるには、Pyro Solverの Shape タブにある Disturbance(じょう乱)Turbulence(乱気流) のパラメータを使います。

Pyroツールの使い方を参照してください。

役立つ情報

  • オブジェクトにVelocity Pointアトリビュート(v)があれば、 Volume Rasterize Attributes SOPは、シミュレーション用のVelocityボリュームを作成します。

    Velocityアトリビュートをオブジェクトに追加するには、Point Velocity SOPを使用します。

  • ディテールや変化の動きを加えるには、Pyro Solverの Shape タブにある Disturbance(じょう乱)Turbulence(乱気流) のパラメータを使います。

  • 排出量を変化させるには、オブジェクトのPyro Source SOPとAttribute Noise SOPの設定を使用します。

シェルフツール

シェルフの使い方

テクニカル