WORLD BUILDING

Houdini 22 では、Copernicus が包括的な環境制作ツールキットへと進化し、地形生成、テクスチャリング、海洋表現のワークフローが、単一のプロシージャル環境に統合されました。処理性能の向上やツールセットの共通化、柔軟なテクスチャベースのワークフローにより、映画やゲーム、リアルタイム制作に向けた豊かで自然な環境を、より効率よく構築・調整・可視化できるようになりました。

地形 + COPERNICUS

Houdini 22 では、Height Field を Copernicus に取り込むことで、地形制作を大きく刷新しました。処理性能の向上に加え、新しい地形ツールや機械学習との統合、表示/確認作業の効率化により、これまで以上に直感的かつパワフルな環境で、細部まで作り込まれた風景を制作できます。

COPS | Copernicus では、Height Field ツールが1か所に集約され、各ノードに直接アクセスできるほか、直感的な操作や、新しいランプエディタによる高速地形表示により、効率よく地形を制作できます。

COP ノード | Copernicus では、標準のコンポジットツールで地形の侵食をコントロールできます。ランプやグラデーション、方向マップを組み合わせることで、柔軟なプロシージャル制御が可能です。

地層 | 新しい Height Field Strata を使えば、地形に層状の岩盤ディテールを追加できます。付属レシピでは、地層と Slump を組み合わせることで、リアルな堆積を表現できます。

石畳 | 新しい地形レシピと Fractal Sample を組み合わせることで、地形生成とプロシージャルマテリアル制作が連携し、シンプルな入力から、継ぎ目のない細密な反復テクスチャを生成できます。

コンテンツライブラリ | コンテンツライブラリに、高度な地形生成やテクスチャリング、実制作対応のワールド構築ワークフローを収めた環境サンプルが追加されました。

ニューラルな地形生成 | Neural Layer to Height は、機械学習を用いた深度推定を Houdini に統合。プロシージャルツールと組み合わされたシームレスなワークフローにより、編集可能な高精細の地形を生成できます。

表示機能 | 新しい Height Field の表示機能では、ボリューム上に調整可能なメッシュトポロジを重ねて表示できます。実際のジオメトリを生成することなく、地形の流れを確認できます。

SOLARIS | 地形制作はモデリングだけで完結するものではありません。レンダリングワークフローで、植生や岩、水、雲などの要素を追加することで、総合的な環境が完成します。

海洋 + COPERNICUS

Houdini 22 では、Copernicus を活用したプロシージャルな海洋ワークフローも利用できます。海面テクスチャやシミュレーションを簡単に生成し、カスタマイズや再利用ができるほか、レンダリングやリアルタイムアプリケーション、ゲームエンジン向けパイプラインに対応した高品質な水面や泡の表現を、一貫したワークフローで作成できます。

OCEAN SPECTRUM | Copernicus により、テクスチャワークフローで海洋ツールを使用できます。レンダリングやエフェクト、リアルタイムアプリケーション向けの Height マップや Cusp マップを生成できます。

OCEAN FOAM | Copernicus のテクスチャベースの泡沫シミュレーションにより、柔軟なプロシージャルワークフローの中で、レンダリングやアニメーション、ゲームエンジン向けの再利用可能な海面マップを作成できます。