このツールは、Object(/obj)またはSolaris(/stage)ネットワーク内にプリミティブジオメトリを作成します。 これを使用することで、ボックス、チューブ、球、トーラス、グリッドのジオメトリを作成することができます。 それらの形状は、地面上または既存の可視ジオメトリ上に描画することができます。 スナップを有効にすることで、形状を描画する時にカーソルをスナップさせることができます。 このツールは、シーンをスケッチする時に役立ちます。

このツールは、LOPでは異なる挙動をします。 各シェイプは、個別にLOPノードを作成するのではなく、SOP Create LOP内部で作成します。 これらのシェイプは適切に構造化されたUSDプリミティブとしてセットアップされ、それらのトランスフォームはSolarisでアクセス可能です。

1. Create タブにある Quick Shapesボタンをクリックします。

2. 作成するシェイプを選択します(前述の説明を参照)。

3. クリックしてドラッグすると、シェイプの底面が描画されます。

4. 上下に動かすとシェイプの高さが設定されます。クリックして、その高さを確定します。

   Note

   この手順はグリッドシェイプには該当しません。

5. チューブシェイプの場合、さらに上下に動かすと上辺の半径が設定され、円錐が作成されます。クリックして、その半径を確定します。

6. 以下のどれかを行ないます:

   • 他のシェイプを描画します。

   • Enterを押すか、または、このツールを抜けると、そのシェイプがノードとして追加されます。

   • Editモードに入るにはHを押します(前述の説明を参照)。

     Note

     シェイプがノードとして追加されると、Quick ShapesのEditモードを使用してそのシェイプを調整することができません。