LOD(詳細レベル)メッシュは、LODグループを使用して生成することができます。なお、LODはUnity 2017.1以降でのみサポートされています。
Houdiniでは、各LODのジオメトリを“lod”で始まる名前のプリミティブグループに追加します。グループ名のアルファベット順がLODの順番になります(lod0、lod1、lod2など)。

プラグインがこれらのグループを検出すると、 LODGroup コンポーネントが出力GameObjectに追加され、LODメッシュを含む子GameObjectが作成されます(LODグループごとに1つの子)。 ASSET OPTIONS セクションの Use LOD Groups チェックボックスがオンになっていることを確認してください(オフの場合は、オンにしてからアセットを再クックします)。

LODGroupに使用されるscreenRelativeTransitionHeight(スクリーン相対遷移高さ)の値は、lod_screensizes
という Detail float配列アトリビュートで指定できます。このfloat配列は、対応する数のfloat値を含む必要があり、それぞれの値は0から1、または1から100の範囲でなければなりません。後者の場合、UnityのLODシステムとの互換性を維持するために、1を越える値は100で割られます。このアトリビュートが指定されていない場合は、デフォルト値が使用され、各LODは0から1の間で均等な遷移範囲を受け取ります。
Note
LODグループ内の パック ジオメトリは、LODメッシュとして作成されません。インスタンス化されたジオメトリとして扱われます(パックプリミティブを参照)。