Houdini 19.5 コンポジット

画像を歪めたり渦巻きにする

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一般的な渦巻き

一般的な渦巻きカーネルを適用するには、Convolveノードを使います。ノードのパラメータでは9×9のカーネルまでサイズを指定したり、画像を接続して画像をカーネルとして使うことができます。

Tip

画像を渦巻くと処理が遅くなるので、カーネル画像が50×50よりも小さくなるようにしてください。

画像ディスプレイスメントマップ

Deformノードを使ってディスプレイスメントマップに基づいてピクセルを動かします。

波と波紋

ゆっくりとしたアニメーションで滑らかなノイズを同心円の波紋の基本として使うことができます。0から1までの範囲を循環するRampノードと“Ease In Ease Out”の補間を使うことで、波紋(同心円のランプ)や波(回転した水平マップ)を作成します。

Deformノードを作成して、ノイズを使って画像を変位します。

Tip

どんなときも出来るだけ歪みマップには浮動小数点の画像を使うべきです。そうしない場合は、量子化誤差が画像で予期しないノイズを引き起こしてしまう可能性があります。

コンポジット

基本

レイヤ

カメラエフェクト

上級

導師レベル