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このビューアはチャンネルノード(CHOP)を通過するサンプルデータを表示します。

To...Do this

ネットワークビューでCHOPノードをスコープする

  • ノードのグラフフラグをクリックします。ノードをスコープへ(から)追加/削除するには⇧ Shiftクリックします。

リストからスコープするチャンネルを選択する

  1. ツールバーの Options メニューを開き、 Scoping Tools をオンにします。

  2. チャンネルを追加するには、 + ポップアップメニューからチャンネルを選択します。チャンネルを削除するには、 - ポップアップメニューからチャンネルを選択します。チャンネルを設定するには、 = ポップアップメニューからチャンネルを選択します。

サンプルデータを編集する

テキスト注釈をグラフに追加する

  1. ツールバーの Frame Indicator アイコンをクリックして青い垂直の“現行フレーム”ラインを表示します。

  2. 青いフレームラインを、注釈を付けたいフレームにドラッグします。

  3. ツールバーの Toggle Options アイコンをクリックして注釈ツールバーに切り替えます。

  4. ポップアップメニューから、注釈を付けたいCHOPを選択します。

  5. テキストボックスに注釈をタイプしてEnterを押すと、テキストが現行フレームのグラフに表示されます。

グラフのマウスショートカット

⇧ Shift +

現行CHOPを設定します。

⌃ Ctrl +

現行フレームを設定します。

Alt +

現行CHOPとフレームを一番近いサンプルに設定します。

グラフをスケールします。

⇧ Shift +

グラフすべてを同期してスケールします。

⌃ Ctrl +

スケールを垂直または水平方向に拘束します。

グラフ全体をパンします。

⇧ Shift +

すべてのグラフ全体を同期してパンします。

⌃ Ctrl +

パンを垂直または水平方向に拘束します。

ツールバー

Frame Indicator

クリックすると、現行フレームを意味する青いラインが表示・非表示します。

Auto Scroll

オンにすると、ビューアがプレイバック中の現行フレームに自動的に追従するようになります。

Graphsメニュー

別々のグラフにスコープしたパラメータを配置することができます。

Horizontal/Vertical Adapt

グラフの水平または垂直方向に全体を表示します。

Home Graph

ビューをパン・ズームしてスコープしたパラメータのすべての間隔と範囲を表示します。

Vertical Adapt Optionsメニュー

グラフを全体表示する垂直範囲を制御します。 Auto (デフォルト)はグラフの最小最大値を使います。範囲を指定するなら Other を選択します。他の選択では、一般的な範囲のプリセットを指定します。

Disable Graph

このオプションがオンの時、グラフは更新されません。これはCHOPグラフが必要ない時にHoudiniを高速化するために使います。

Toggle Options

CHOPグラフの現行フレームに注釈を付けるときに使うツールバーとテキストボックス間を切り替えます。

Curve/Bar Display Switch

カーブとサンプルバーの表示を切り替えます。

オプションツールバーメニュー

Labels

チャンネル名を表示します。

Handles

チャンネルデータ上にハンドルが表示されて、直接編集することができます。

Dots

各サンプルポイントにドットが表示されます。これは個々のチャンネル値を視覚的に検査してサンプリングエラーを見つけるのに役に立ちます。

Extend Regions

CHOPの範囲外のチャンネルをサンプリングする時に得られる値を表示します。

Raw Edit Tools

rawサンプルの編集を参照してください。

Scope Tools

スコープしたパラメータを選択するメニューを表示します。

Frames, Samples, Seconds

グラフの水平スケールで使用する時間単位を設定します。

Grid Low, Grid Medium, Grid High

グリッドラインの密度を設定します。

rawサンプルの編集

“raw edit”ツールを使って直接サンプルデータの値を設定することができます。これは時には滑らかなスプライン近似でデータを調整したりアニメーションエディタでデータを修正するような方法よりも高速で単純です。

最初に、編集のためのビューアのセットアップをします:

  1. ツールバーで Options メニューを開いて、 Raw Edit Tools をオンにするとグラフ下に編集ツールが表示されます。

  2. Options ▸ DotsとOptions ▸ Handles もオンにします。

そして、色々なツールを使ってサンプルを編集します:

  • クリック、⇧ Shiftクリック、矩形ドラッグをしてサンプルを選択します。

  • サンプルハンドルをドラッグして値を変更します。

  • Raw Edit Tools ツールバーのボタンを使います。

サンプル

  1. 3つのデフォルトのWave CHOP(CHOP毎に1グラフ)を表示します。Dotsをオンにして、Cubicアイコンをクリックします。そして Col Select をオンにします。

  2. 最初のチャンネルの最初の50フレームを矩形選択します。範囲を、すべての3つのチャンネルに対して3スプラインとして再サンプルします。

  3. 選択したサンプルを垂直にドラッグして、すべてのチャンネルの補間の形を修正します。

  4. Copy Relativeアイコンをクリックします。

  5. 選択をフレーム100にドラッグします。

  6. 選択解除するために何もない領域をクリックします。再度、Span Cubicアイコンをクリックします。

  7. ねじれのある箇所を矩形選択して、3次形状として再補間します。

ビューア