Houdini 18.0 マテリアル

マテリアルのパラメータとプロパティを上書きする

個々のオブジェクトまたはジオメトリのピースのマテリアルパラメータを変更する方法。

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オブジェクトのマテリアルパラメータを上書きする

マテリアルをオブジェクトに割り当てて、それから、マテリアルのパラメータを上書きするオブジェクトにパラメータを追加することによって、 そのオブジェクトのみに対するマテリアルのパラメータに、カスタムの変更を行なうことができます。 例えば、多数の球体に同じプラスチックのマテリアルを使用することができますが、マテリアルのディフューズカラーパラメータを上書きすることにより、 各マテリアルに異なるカラーを与えることができます。

  1. マテリアルをオブジェクトに割り当てます。

  2. Material パラメータフィールドの端にあるドロップダウンメニューをクリックして、 Create All Local Material Parameters または Select And Create Local Material Parameters を選択します。

    これにより、マテリアルのパラメータを上書きするオブジェクトにパラメータが追加されます。 Create All Local Material Parameters により、すべてのパラメータがオブジェクトにプロモートされます。 Select And Create Local Material Parameters により、上書きしたいパラメータのみを選ぶことができます。

    これで、オブジェクトのパラメータの値を変更することができます。

プリミティブのマテリアルパラメータを上書きする

Materialジオメトリノードにより、マテリアルを個々のプリミティブ(例えばポリゴンフェース)に割り当てることができます。

  1. Materialジオメトリノードを使用して、マテリアルをプリミティブに割り当てます。

  2. Local Overrides の横にあるボタンをクリックして、上書きを追加します。

  3. Choose Parameter メニューをクリックして、上書きしたいマテリアルパラメータを選びます。

  4. パラメータの値を変更します。

ジオメトリレベルの上書きは、オブジェクトの上書きよりも優先度が高いです。

Developer

上書きは、プリミティブのmaterial_override文字列アトリビュートに、Python辞書リテラルとして保存されます。

マテリアルスタイルシート

マテリアルスタイルシートは、対象となる特定のオブジェクトやプリミティブに一致するパターンを使用することにより、 マテリアルの割り当てやマテリアルのパラメータを上書きするグローバルなメソッドを備えています。 広範囲にわたる変更、またはプログラム的な変更を行なう必要がある場合は、個々のオブジェクト/プリミティブに手動で上書きを追加するよりも、 スタイルシートを使用する方が簡単かもしれません。

レンダープロパティを上書きする

ほとんどすべてのMantraのレンダリングの挙動は、 render properties により定義されます。 例えば、出力名、ディフューズライトの跳ね返りの数、ノイズレベルなどは、すべてプロパティです。 プロパティのセクションのプロパティの概要およびMantraプロパティの全リストを参照してください。

最も役に立つMantraプロパティは、Mantraレンダーノードのパラメータとして使用することができます。 オブジェクト, ライト, またはカメラにレンダープロパティを追加することにより、必要に応じて、これらの設定を上書きすることができます。

Properties SHOPを作成し、Materialジオメトリノードを使用して、そのSHOPをプリミティブに割り当てることにより、 プリミティブ毎にプロパティを上書きすることができます。

オブジェクトのデフォルトレンダープロパティ

Houdiniでは、ある特定のタイプのすべての新しいノード(例えば、全ての新しいジオメトリオブジェクトやすべての新しいライト)に対するデフォルトパラメータインターフェースを変更することができます。 これを使用して、オブジェクトをセットアップし、別のレンダラーのレンダープロパティを表示したり、デフォルトの一部ではないすべての新しいノードにレンダープロパティを追加することができます。

  1. オブジェクトレベルで、オブジェクトのインスタンス(例えば、Geometryオブジェクト)を作成します。パラメータエディタで、ギアメニューをクリックして、 Edit Rendering Parameters を選択します。

  2. パラメータを希望通りにセットアップします。例えば、 Render タブにあるパラメータを削除して、左側のペインのRenderManフォルダのレンダープロパティと置換します。

  3. Accept をクリックして、ノードへの変更を保存します。

  4. パラメータエディタで、ギアメニューを再度クリックして、 Save As Permanent Defaults を選択します。

Tip

これは、$HOUDINI_USER_PREF_DIR/presets/table/name.idx(例えば、presets/Object/geo.idx)に、プリセットファイルを保存します。 これは、このファイルが、このユーザにより作成されたこのタイプのすべての新しいノードのインターフェースになるという意味です。 Houdiniのプロジェクト管理を使用する場合は、これを$PROJECT/presets/table/name.idxに移動させて、 現行プロジェクトにのみ適用したいと思うかもしれません。

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