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ポイント上にコピーやインスタンスを作成するとき、Houdiniは各コピー/インスタンス毎にそのポイントから特定のアトリビュートを探します。
Attributes ¶
名前 |
タイプ |
説明 |
|---|---|---|
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float4 (quaternion) |
コピーの方向。 |
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float |
均等なスケール。 |
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float3 |
不均等なスケール。 |
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vector |
法線( |
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vector |
コピーのUpベクトル( |
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vector |
コピーのVelocity(モーションブラー。 |
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float4 (quaternion) |
回転の追加(上記の |
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vector |
コピーの移動。 |
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vector |
さらに |
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vector |
コピーのローカルピボットポイント。 |
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3×3 または 4×4 matrix |
すべて( |
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string |
マテリアルのパス。 ビューポートには対応していません。 |
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string |
パラメータ名と値をマッピングしたシリアライズしたPython辞書。 ビューポートには対応していません。 |
優先順位 ¶
-
pivotが存在すれば、それをコピー/インスタンスのローカルトランスフォーメーションとして使用します。 -
transformアトリビュートが存在する:-
これを3×3または4×4 matrixとして使用して、コピー/インスタンスをトランスフォームします。
-
-
transformアトリビュートが存在しない:-
orientアトリビュートが存在する:-
これ使ってコピー/インスタンスの向きを変えます。
-
-
orientアトリビュートが存在しない:-
+Z軸に
Nアトリビュート、+Y軸にupアトリビュートを使ってコピー/インスタンスの向きを変えます。 -
Nアトリビュートが存在しない時、v(Velocity)を使います。
-
-
rotアトリビュートが存在すると、上記の向きを変えた後に、さらに回転を適用します。 -
pscaleアトリビュートが存在すると、それを使ってコピー/インスタンスのスケールを変更します(scaleアトリビュートがあると、さらにその値で乗算されます)。 -
scaleアトリビュートが存在すると、それを使ってコピー/インスタンスのスケールを変更します(pscaleアトリビュートがあると、さらにその値で乗算されます)。
-
-
transアトリビュートが存在すると、それとPを使ってコピー/インスタンスを移動します。
または、他の方法を以下に載せます:
Key:
X = pivot matrix (translate by -pivot)
O = orient matrix
S = scale matrix (scale * pscale)
L = alignment matrix (*)
R = rot matrix
T = trans matrix (trans + P)
M = transform matrix
(*) alignment matrix (L)はN または vとupで定義します。
IF N exists AND up exists and isn't {0,0,0}:
L = mlookatup(N,0,up)
ELSE IF N exists:
L = dihedral({0,0,1},N)
ELSE IF v exists AND up exists and isn't {0,0,0}:
L = mlookatup(v,0,up)
ELSE IF v exists:
L = dihedral({0,0,1},v)
IF transform exists:
Transform = X*M*T
ELSE IF orient exists:
Transform = X*S*(O*R)*T
ELSE:
Transform = X*S*L*R*Tインスタンス化とモーションブラー ¶
Velocity Blur
シャッターオープン変換は上記の軸合わせと位置に基づいています。シャッタークローズ変換は、シャッターオープン変換とベクトルv/$FPS * shutter_speedを使います。Nとvアトリビュートがあれば、Nは合わせに使われ、vはブラーに使われます。
Note
vは軸合わせと位置用に構築される変換とは無関係です。必要なものを回転、スケール、歪ませることができますが、v=(0,0,1)では、オブジェクトはZ方向にブラーします。
Transform Blur
Velocity Blurと同じですが、オブジェクトレベルのトランスフォームも考慮されます。
Deformation Blur
軸合わせと位置変換は、シャッターオープンとクローズ両方で構築されます。オブジェクトレベルのトランスフォームも考慮されます。このメソッドが一番的確です。
サンプル ¶
(各フレームの右下の画像は何のアトリビュートもつけていないインスタンスのジオメトリです)