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要件 ¶
MacOSに関するHoudiniシステム要件は、システム要件を参照してください。
違い ¶
メニューバー ¶
MacOSのメニューバーは、Houdiniのメインウィンドウの一部ではありません。 そのメニューバーは、他のMacOSアプリケーションと同様にデスクトップタイトルバーに統合されています。
インストールの場所 ¶
デフォルトでは、Houdiniは/Applications/Houdini/HoudiniX.X.XXXにインストールされます。
HoudiniX.X.XXXフォルダ内からアプリケーションを起動させたり、MacOSドックにそのアイコンをドラッグすると簡単にアクセスすることができます。
/Applications/Houdini/HoudiniX.X.XXX/Utilities/Houdini Terminal X.X.XXX.appにあるHoudini Terminal AppからもHoudiniを起動させることができます。
例えば、そのターミナルで、houdiniとタイプすればHoudiniが起動し、mplayとタイプすればImage Viewerが、gplayとタイプすればGeometry Viewerが起動します。
ターミナルからのアプリケーションの起動は、エラーやクラッシュが発生すると、そのエラーメッセージやクラッシュレポートがそのターミナルに表示されるので役に立ちます。
キー ¶
Windowsで⌃ Ctrlを使用するホットキーのほとんどがMacでは⌘を使用します。
⌫ Backspace (大きいDeleteキー)と⌦ Delのキーの意味は、Windowsのマッピングから入れ替えられています。
中マウスボタン ¶
一部のHoudini機能はを使用していますが、その
はMacOSには存在しません。
以下がその
を使用する回避策です:
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Houdiniのユーザプリファレンスフォルダに移動します:
$HOME/Library/Preferences/houdini/X.X。 -
houdini.envファイルをテキストエディタで開きます。そのファイルが存在しなければ、そのファイルを作成してください。 -
ファイルの下部に次のテキストを追加してから、その変更を保存します:
HOUDINI_MMB_PAN = 0。これはを無効にします。
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Houdiniが既に起動している場合は、その変更を反映するために、Houdiniを終了して再起動してください。
この更新によって、以下の操作ができるようになります:
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タンブル: Space +
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トラック: Space +
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ドリー: Space + scroll
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スクリーンパン: Space + ⌃ Ctrl + ⌥ Option +
Note
ビューポートがビューポートステートに入っている時は、Spaceを使用する必要はありません。
Note
別の解決策としては、(Karabiner-Elementsなどの)MacOSキーボードカスタマイザーを使用して、
機能を他のキーにマッピングすることです。
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