Houdini 19.5 シェルフツール

Dry Sand shelf tool

ジオメトリからGrain(粒)オブジェクトを作成します。

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概要

このツールを使うと、ジオメトリを取得して、ばらばらに移動する密接に詰め込まれた粒でそのジオメトリを充たします。 これは、砂時計のような流れ落ちる砂だけではなく、砂場や砂浜のように静止した砂を作成するときに役立ちます。

Dry Sandの使い方

  1. 乾いた砂へ変換するジオメトリオブジェクトを選択します。

  2. Grains タブのDry Sandツールをクリックします。

パラメータの詳細は、POP Grainsヘルプを参照してください。

Note

粒の数はその周辺に存在するパーティクルの数に基づいているので、スケーリングは砂にとっては問題です。 解像度を変更すると、その結果が変わることがあります。

Tips

  • 砂の山を作る時は、POP Grainsノードの Constraint Iterations パラメータを編集します。 これは、欲しい山の高さになるパーティクルの数を制御します。

    Note

    スピードの観点から、デフォルトでは比較的低めに設定されています。

    より素晴らしい見た目の山を作るために、 Scale Kinetic Friction パラメータを上げたいことがあります。 この値を上げると、砂同士がより密着するようになります。

  • POP Grainsノードの Shock Scaling Power を上げると、初期の跳ね返りが制御されて、 ほぼ雪のような見た目のよりふわふわした山が作成されます。

    Note

    初期の跳ね返りを制御する別の方法は、 Shock Scaling Power を無効にして、パーティクルが地面に当たったら再度有効にする方法です。 このフォースは、山を作成するために必要です。

  • Use OpenCL を有効にすると、シミュレーションが高速になりますが、制限があります。 詳細は、POP Grainsをご参照ください。

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