プラグインは、データレイヤ情報のHoudiniへのインポートおよびHoudiniからのエクスポートをサポートしています。この機能は、Unreal 5.2以降で利用可能です。
データレイヤは、World Partitionを使用するオープンワールドマップで利用できます。
Houdiniでは、Unrealデータレイヤは、接頭辞unreal_data_layer_
が付いたグループとして表されます。例えば、入力が Objects と呼ばれるデータレイヤに属する場合、unreal_data_layer_Objects
という名前のグループがHDAの入力に作成されます。
HDAからUnrealにデータを出力するとき、unreal_data_layer_
で始まるグループがある場合は、ベイク時に出力は単一のレイヤに割り当てられます。Houdiniで直接作成されたアクターのみが、データレイヤに割り当てられます。フォリッジなど暗黙的なアクターは、レイヤに割り当てられません。
デフォルトでは、新規のデータレイヤは作成されず、アトリビュートunreal_create_data_layers
を1
に設定することで、新規のデータレイヤがワールドに追加され、新規のデータレイヤアセットがベイクフォルダに作成されます。