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一般
オニオンスキン
New
ビューポートでオブジェクト毎に行なうオニオンスキン。 ジオメトリオブジェクトの Misc タブにある Onion Skinning メニューを使用して、オニオンスキンの種類を"Transform only"と"Deforming"から選択します。 シーンビューのディスプレイオプションで、前後のフレーム数および他の設定を設定することができます。
オブジェクトによる方向決定
New
オブジェクトに Look Up パラメータが追加されました。 これは、 Look At パラメータに似ていますが、オブジェクトのUpベクトルが別のオブジェクトを指すように設定します。 これにより、エクスプレッションを使用しなくても、パスの追従と向きを簡単にアニメーションさせることができるようになります。
位置の保持
Changed
プリファレンスのグローバル Keep Position When Moving Parent チェックボックスの代わりに、デフォルトの Child Compensation チェックボックスが追加され、各オブジェクトの Transform タブにオブジェクト毎の設定ができました。
"Child Compensation"が有効の場合、オブジェクトを移動しても、その子の位置は変わりません(子のトランスフォームは変更を補正するように編集されます)。
便宜上、 Keep Position When Parenting および Child Compensation は、Moveツールのツールバーでオプションとして利用可能です。
新しいプリファレンス
New
Auto-Key Tuples Parameters (デフォルトで有効): タプルパラメータの Auto-key を有効にします。これは、ハンドルを使用してアニメーションする時に重要になります。
New
Scope Parameters With Animation (デフォルトで有効): アニメーションエディタは、アニメーションするパラメータをスコープするため、パラメータにオートスコープを設定したり、手動でスコープしたりする必要はありません。
New
Set Auto-Scope Flag when Creating Channels (デフォルトでオフ): チャンネルを作成すると、自動的にオートスコープフラグをオンにします。 これは、まれに Scope Parameters With Animation では不十分な場合に使用します。
アニメーションエディタ
操作性の改善
New
新しいRippleツールは、ドープシートのキーのグループを簡単にシフトすることができます。
New
複数のキーをボックス選択して、ドープシートやタイムラインで、それらのキーを移動させたり、ストレッチさせたりすることができるようになりました。
New
グラフエディタの選択を改善しました。
New
=ホットキーで、選択したキーフレームを自動スロープに設定することができます。 -ホットキーで、選択したキーフレームを手動スロープに設定することができます。 これにより、=を2つのモードで切り替えていた以前の挙動よりも使いやすくなりました。
Changed
Smooth SelectedおよびAuto-Slopeにより、アクセラレーションを正規化することができます。 アクセラレーションを変更したい場合、キーを自動スロープで使用できるように設定する必要があります。
Fixed
ドープシートの選択が、Undo/Redoに対応しました。
チャンネル拡張
New
キーフレーム範囲外のアニメーションをサイクルさせることができます(デフォルト, ホールド, 拡張, スロープ, サイクルオフセット, 折り返し)。 グラフエディタでは、 Channels ▸ Edit Channel Properties を選択します。
サイクルを実際のキーフレームのアニメーションにベイクすることもできます。
新しいコントロール
New
メニューに新しいペーストメソッドと設定を追加しました。
New
アニメーションエディタおよびチャンネルリストに、スコープされたチャンネルを編集する新しいメニュー項目を追加しました。
キャラクタアニメーション
Simple Biped
New
女性および男性バージョンのSimple Biped Rigにテクスチャを作成しました。
Changed
Simple Biped Rigに、オニオンスキン, サブディビジョンとしてのレンダー, 萎縮と伸張のコントロールが追加されました。
新しいペインタイプ
New
New
Capture Attribute PackおよびCapture Attribute Unpackジオメトリノードは、キャプチャアトリビュートの従来の"インデックスペア"ストレージと、名前を付けた配列アトリビュートのグループ間の変換を行ないます。 配列表現は、VEXでバインドや制御をするのが簡単ですが、補間をサポートしていません。この作業は、SOPからVOPへカスタムのリグを移動させる今後の取り組みをサポートしています。
簡単になったボーン選択
Changed
(まるで中身のあるオブジェクトであるかのように)ボーンの内側をクリックすることで、ワイヤーフレーム(X-ray)ボーンを選択できるようになりました。
その他の変更と改善
プリトランスフォーム
New
オブジェクトのインターフェースにプリトランスフォームパラメータを追加することができます。 パラメータエディタで、ギアメニューをクリックして、 Edit Parameter Interface を選択し、 Node Properties タブから Pre-transform フォルダをドラッグします。
キーフレームのベイク
New
パラメータコンテキストメニューからキーフレームをベイクできるようになりました。
スクリプト
New
Python Scriptオブジェクトにより、Pythonスクリプトからオブジェクトトランスフォームを作成することができます。 ノードのプリセットメニューには、スクリプトフィールド用のサンプルが含まれています。
New
新しいhou.Parm.setKeyframes()メソッドは、hou.Parm.setKeyframe()を何度もコールするよりも効率的です。
パネルレイアウト
Changed
"Animate"ペインレイアウトへの変更:
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Character Pickerペインを追加しました。
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Take Listを削除し、Tree Viewを追加しました。
CHOP
Fixed
Dynamics CHOPは、Dynamicモードでリクエストされたサンプルレートでクリップを書き込むようになりました。 以前は、サンプルレートを1に設定していましたが、これにより、出力がRecord CHOP内へ接続された際に問題が発生していました。