On this page

シェーディングの新機能も参照してください。

VOP

制御構造

New

"For…", "For…Until", "For Each…", "For Each…Until"ノードにより、ノード間でノードをループすることができます。ループのドキュメントを参照してください。

簡単な可視化

New

Visualize VOPにより、ビューポートでVOP出力の値を可視化しやすくなります。 出力値に基づいて、vis_*を追加し、いくつかの可視化オプションを設定して、ビューポートで表示されるようにします。 VOP出力にマウスポインタを重ねてXを押すと、その出力上に可視化ノードを再接続することができます。

今後、このやや非効率なメソッドを、可視化エディタと統合させたものに置き換える予定です。

スニペット

New

Snippet VOPでは、コードの強制生成はオプションになりました。 スニペットに副作用がないことがわかっている場合は、強制生成を無効にすることができます。 その場合、Houdiniは必要とされるコードのみを生成します。

その他

New

Neighbors VOPは、For Each blockを使用して、ループに適した最近接の配列を生成します。

New

Make Transform Space VOPは、ある空間から別の空間(例えば、オブジェクトのローカル空間からワールド空間)へトランスフォームするマトリックスを生成します。

New

"Matrix to Vector"および"Vector to Matrix" VOPは、マトリックスから行を抽出し、行からマトリックスを構築します。

New

コードキャッシュにより、VOPから生成されるVEXコードのコンパイルが速くなりました。

Changed

Density to Opacity VOPは、Is Shadow VOPを使用するため、SurfaceおよびFogのコンテキストでのみ使用できるようになりました。

Changed

File VOPは、ノード入力のバージョンと統合しました。

Changed

新しいGet Attribute VOPバージョンは、配列およびデフォルト値をサポートしました。

Changed

Tangent NormalおよびTangent Normal Remapノードは、任意の接線をサポートしました。

Fixed

Hidden Ramp Parameterノードは、非表示のParameterノードのように、ペグとして表示されるようになりました。

VEX

リテラル

New

0b00110011のようなバイナリ定数を使用できるようになりました。

Changed

VEXで、random(1_000_000)のように、_を数字の区切り文字として使用できるようになり、長い数字が読みやすくなりました。

Changed

019の数字は、そのまま10進数として処理されるのではなく、(無効な8進数として)構文エラーになります。

What was new in Houdini 15