Houdini 19.5 シェルフツール

Set Muscle ID shelf tool

選択した筋肉にMuscle IDを設定します。

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オブジェクトレベルのMuscleツールは、新しいSOPベースのMuscles & Tissueシステムがリリースされるまで非推奨となりました。

概要

このツールは、選択したMuscleオブジェクトのMuscle IDパラメータを変更します。

Muscle IDは、Muscle Displaceワークフローの時のグループ化の仕組みに使用されます。 Muscle IDパラメータは、ただ単に関連する筋肉に対してmuscle_idPointアトリビュートを設定するだけです。 同じmuscle_idアトリビュートの値を共有しているすべての筋肉は、Muscle Deform SOPを使ってスキンを変位させる時の同じ変形ジオメトリとして扱われます。 グループ化されたMuscleオブジェクトの変形の影響の受け方は、それらがまるで単一の筋肉であるかのように扱われます。

詳細は、Muscle Deform SOPを参照してください。

Muscle IDの設定

  1. Muscles シェルフタブの Set Muscle ID ツールをクリックします。

  2. 新しいMuscle IDを割り当てたいMuscles、Muscle Rigs、Franken Musclesのどれかを選択して、Enterを押します。

  3. ダイアログボックスが表示されます。 Muscle_ID の新しい値を入力して、Acceptボタンを押します。

IDには、文字列または数値のどれかを入力することができます。例えば、L_upper_armという文字列を使えば、L_bicep, L_triceps, L_bracialisの筋肉を表現することができます。

Tip

$OSエクスプレッション変数を使用すると、選択したMuscle IDすべてが固有になります。実質的に、これは筋肉グループの共通IDを設定することと逆のことをします。$OSは、選択したアイテムのオブジェクトノード名を評価します。

詳細は、マッスルのワークフローのヘルプを参照してください。

See also

シェルフツール

シェルフの使い方

テクニカル