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POP Attractノードを使って、パーティクルが先頭を追跡するようにします。
パーティクルが他のパーティクルを追跡するようにする
パーティクルが他のパーティクルを追跡するようにするには、POP Attractノードをパーティクルのfollowers
ストリームに追加して、 Attraction Type を Particles に設定します。次に、 Point Group パラメータで、追跡したいパーティクルのストリーム(先頭パーティクルのストリーム名)を選択します。以下のサンプルでは、これはstream_leaders
になっています。
次に、 Force Method を Accelerate または Follow のどれかに設定します。 Accelerate を選択すれば、一般的なフォースが先頭パーティクルの方向に適用されます。 Follow を選択すれば、次のフレームのVelocityが使われて、その速度が先頭と同じになるように設定されます。
Tip
Follow を使う時に Predict Intercept をオンにすることで結果がよくなる場合があります。これによって、パーティクルが移動パーティクルの方へ突進してしまい、その移動パーティクルを追い越してしまう可能性を回避することができます。その代わりに、追跡する側のパーティクルが先頭のパーティクルの次のフレームの方向を予測するのでその先頭パーティクルの前に向かおうと試みます。
追跡するパーティクルの挙動を変更する
知っておくべき他の重要なパラメータは、 Match Method です。このパラメータは、追跡する側のパーティクルの挙動を変更します。以下のサンプルには5つの先頭パーティクルがあります。 Match Method を Average Position に設定することで、5つの先頭パーティクルの位置の平均からターゲットを作成します。
Match Method を Point Per Particle に設定すれば、追跡する側のパーティクルが別々の軌跡に分かれ、その各先頭パーティクルに追跡するパーティクルが5分の1に分かれます。
より群衆のようなエフェクトを作成するには、followers
ストリームにノイズを加えたPOP Forceを追加します。
パーティクルがオブジェクトを追跡するようにする
同様の方法で、パーティクルがアニメーションオブジェクトに追跡するようにするには、 Attraction Type を Surface Points に、 SOP Path をジオメトリオブジェクトに設定します。