| HOM equivalent | 
`dopfield(‹dop›, ‹objectSpec›, ‹subDataName›, ‹recordType›,
‹recordNum›, ‹fieldName›)`
この関数は、常に浮動小数点の値を返します。文字列の値(これであれば、例えばvectorなどを使って別のタイプに変換できる可能性があります)を取得するには、dopfieldsを参照してください。
フィールドが複数値なら、接尾辞を追加することで、個々のパラメータにアクセスすることができます。
例えば、"ty"は、"t"フィールドのyコンポーネントにアクセスします。フィールドがクォータニオンなら、クォータニオンのオイラー回転を取得する拡張として"rx"、"ry"、"rz"を使用することができます。"orient"という名前のクォータニオンの特別なケースでは、単に"rx"を使用すれば 、"orientrx"と同等になります。
サブデータ にアクセスすると、データフィルドの名前は、それを作成しているノードの名前に基づいています。サブデータのフルパスは指定しなければなりません。以下に例を載せます。
Examples ¶
dopfield("/obj/dopnet1", "obj0", "Position", "Options", 0, "ty")
オブジェクトobj0のy位置を返します。
dopfield("/obj/dopnet1", "obj0", "Position", "Options", 0, "ry")
オブジェクトobj0の向きのryコンポーネントを返します。この単位は、degreeです。
dopfield("/obj/geo1/dopnet1", "Relationships/Spring_spring_constraint1", "", "Basic", 0, "memusage")
ダイナミクスリレーションシップのメモリ使用量を返します。
dopfield("/obj/dopnet1", "obj0", "Forces/Gravity_gravity1", "Options", 0, "forcey")
gravity1という名前のGravity Forceノードで作成された重力のyコンポーネントを返します。関連するノード名を含んだフルパスを指定しなければならないことと、そのパスがDOPネットワークのツリービューのフォルダ名に対応することに注意してください。
| See also |