Houdini 20.5 コンポジット

画像の領域外をマスク

Old network

Houdini20.5以降、Compositingノードの代わりにCopernicusノードが使用されるようになりました。 これらのネットワークは両方ともまだ存在していますが、CompositingネットワークはもはやCOP Network - Oldに指定されました。 Compositingネットワークとそのノードは廃止され、将来のHoudiniリリースで削除される予定です。

コンポジットノードのほとんどが マスク をサポートしています。マスクはノードの処理を入力画像の特定の領域に限定することができます。

To...Do this

別々の画像にオペレーションをマスクする

  1. マスク画像を含んだコンポジットノードをセットアップします。

  2. マスクノードをマスクしたいノードのマスク入力に接続します。

  3. マスクしたノードの Mask タブから Operation mask を“Mask input”に設定します。

入力から平面(アルファなど)を使ってオペレーションをマスクする

  1. フィルターノードの Mask タブから Operation mask を“First input”に設定します。

  2. “First input”の隣にあるポップアップメニューを使って、マスクにしたい平面またはコンポーネントを選択します。

    Houdiniは、ネットワークエディタで接続の隣にあるマスク平面の名前を表示します。

オペレーションの効果をスケールする(マスクあり・なしで)

  • フィルターノードの Mask タブから Effect amount パラメータの値を変更します。

ノードのマスクを無効にする

  • ノードの Mask タブから Operation mask を“None”に設定します。

コンポジット

基本

レイヤ

カメラエフェクト

上級

導師レベル