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プラットフォーム ¶
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HQueueサーバーとクライアントがPython3で走るようになりました。既存のHQueue Python2ファームからPython3にアップグレードする方法は、HQueueのアップグレードを参照してください。
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HQueueサーバーは、Django3.1.5を使用するようになりました。
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ウェブインターフェースは、jQuery 3.6.0を使用するようになりました。
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Windows上のHQueue Clientサービスは、マシン再起動後にHQueueクライアントの起動を管理するスケジュールタスクに置き換わりました。このサービスを削除することで、マッピングされたドライブレターをHQueueクライアントが認識できなくてUNCパスを介してでしかネットワークファイルにアクセスできない問題が解消されます。
インストール ¶
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MacOSインストーラには、HQueueクライアントをインストールするオプションが含まれるようになりました。
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MacOSでは、HQueueサーバーが
/Library/HQueueServerに、HQueueクライアントが/Library/HQueueClientにインストールされます。サーバーとクライアントのログ出力先は、/Library/Logs/HQueueServerと/Library/Logs/HQueueClientに移動しました。
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HQueueサーバーは、 Add Clients 機能を持たなくなりました。今後は、Houdiniインストーラを使用して、クライアントをファームに追加してください。詳細は、Linuxクライアントの追加、MacOSクライアントの追加、Windowsクライアントの追加を参照してください。インストールの自動化の方法に関しては、インストールのスクリプト化を参照してください。
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インストーラは、共有フォルダの作成をしなくなりました。
設定 ¶
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HQueueサーバーの設定がシンプルになりました。サーバーの設定のオプションを参照してください。
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クライアント上で自動的にネットワークドライブをマウントするオプションはサポートされなくなりました。
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ネットワークフォルダの設定がシンプルになりました。サーバー側の設定が
network_folders.iniファイルに保存されるようになったので、スクリプトからのアクセスと管理が楽になりました。
API ¶
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新しく追加された
getNetworkFolders()関数は、HQueueに登録されているネットワークフォルダのリストを返します。 -
getEnvRoot()関数とgetHQRoot()関数が廃止されました。代わりにgetNetworkFolders()を使用してください。
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getClients()が返すクライアント有効ルールには、localStartHour、localStartMinute、localEndHour、localEndMinuteのキーが含まれなくなりました。