Houdini 18.5 HQueue

設定

HQueueサーバーとクライアントのオプションを設定する方法。

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サーバーの設定

HQueueサーバーは、サーバーマシン上の/opt/hqueue/hqserver.iniコンフィグファイルを使用します。 このファイルを編集して、HQueueサーバーを再起動することで、HQueueの挙動を変更することができます。

Linux

Linuxのサーバーを再起動するには、以下のコマンドを実行します:

cd /opt/hqueue
./scripts/hqserverd restart

Mac

MacOSのサーバーを再起動するには、以下のコマンドを実行します:

launchctl unload /Library/LaunchDaemons/com.sidefx.hqserver.plist
launchctl load /Library/LaunchDaemons/com.sidefx.hqserver.plis

Windows

Windowsのサーバーを再起動するには、 コントロールパネル ▸ 管理ツール ▸ サービスHQueueServerサービスを再起動します。

Tip

値に%(here)s文字列を使えば、その部分がhqserver.iniファイルを含んだディレクトリのパスに置換されます。 これを使用することで、コンフィグファイルの場所を基準としたパスを指定することができます。

名前

説明

debug

サーバーのログにデバッグ情報を出力する場合はtrueに設定します(ログを参照)。

email_to

システムエラーや通告が発生した時にメッセージを受信する電子メールアドレス。 smtp_serverも設定する必要があります。

error_email_from

システムエラーや通告が発生した時にメッセージを送信する電子メールアドレス。 smtp_serverも設定する必要があります。

hqserver.activeTimeout

クライアントマシンが'反応なし'とみなす時間を分単位で指定します。

hqserver.expireJobsDays

終了したジョブをHQueueから永久に削除する時間を日単位で指定します。

hqserver.port

HQueueサーバーが開けるポート番号。この変数はportと同じ値でなければなりません。

hqserver.sharedNetwork.host

共有ネットワークドライブを提供するマシン( 廃止 : Web UIを使用してください)。 ( 廃止 : Web UIを使用してください)

hqserver.sharedNetwork.mount.linux

Linuxクライアントマシンの共有ネットワークドライブのマウントポイント。 ( 廃止 : Web UIを使用してください)

hqserver.sharedNetwork.mount.macosx

Mac OSクライアントマシンの共有ネットワークドライブのマウントポイント。 ( 廃止 : Web UIを使用してください)

hqserver.sharedNetwork.mount.windows

Windowsクライアントマシンの共有ネットワークドライブのマウントポイント。 ( 廃止 : Web UIを使用してください)

hqserver.sharedNetwork.path

ホストマシンの共有ネットワークドライブのフォルダパス。 ( 廃止 : Web UIを使用してください)

hqserver.upgradePriority

ビルトイン"Upgrade"ジョブの優先度設定。

job_logs_dir

ジョブのログを保存するフォルダ。

port

HQueueサーバーが開けるポート番号。この変数はhqserver.portと同じ値でなければなりません。

smtp_server

システムエラーや通告が発生した時にメッセージを送信するメールサーバー。

sqlalchemy.default.pool_size

接続プールで利用可能な最大データベース接続数。サーバーログで"QueuePool limit of size"エラーを見つけたら、この変数の値を大きくする必要があります。要するに、pool_sizeをファーム上のクライアントマシンの数とだいたい同じになるように設定してください。

sqlalchemy.default.max_overflow

sqlalchemy.default.pool_sizeで定義した値を超過した時に有効となる最大データベース接続数。この変数は必要な接続数が最大プールサイズを越えたピーク時にのみ効果があります。

管理スクリプト

セットアップ用のスクリプトが必要な場合、現在のHQueueには管理スクリプトがあります。 これらのスクリプトの目的は、Web UIを使用せずに簡単に新しいオブジェクトをDBに追加することです。 現在のところ、ネットワークフォルダ用の管理スクリプト(manage_network_folders.py)しかありませんが、今後追加していく予定です。

以下は、現在存在している管理スクリプトのリストです:

名前

説明

manage_network_folders.py

ネットワークフォルダの追加/変更/削除を扱います。

Linux

Linux上でスクリプトを使用するために、ターミナルでそれを実行します:

cd <install_dir>
./bin/python ./scripts/<scriptname> <subcommand> (--options)

Mac

MacOS上でスクリプトを使用するために、Terminal appでそれを実行します:

cd <install_dir>
./Frameworks/Python.framework/Versions/2.7/bin/python ./scripts/<scriptname> <subcommand> (--options)

Windows

Windows上でスクリプトを使用するために、コマンドプロンプトでそれを実行します:

cd <install_dir>
.\python27\python.exe .\python27\Scripts\<scriptname> <subcommand> (--options)

scriptname は、実行するクリプトの名前(例えば、manage_network_folders.py)です。 各リストのサブコマンドのリストを確認するには、-hフラグでスクリプトを実行します。 サブコマンド固有のオプションを取得するには、-hフラグでスクリプトとサブコマンドを実行します。

クライアントの設定

HQueueクライアントは、クライアントのインストールディレクトリに配置してあるhqnode.iniコンフィグファイルを使用します。 このファイルを編集して、クライアントを再起動することで、クライアントの挙動を変更することができます。

Linux

Linuxのクライアントを再起動するには、以下のコマンドを実行します:

cd <install_dir>
./hqclientd restart

Mac

Mac OSのクライアントを再起動するには、以下のコマンドを実行します:

launchctl unload /Library/LaunchDaemons/com.sidefx.hqclient.plist
launchctl load /Library/LaunchDaemons/com.sidefx.hqclient.plist

Windows

Windowsのクライアントを再起動するには、 コントロールパネル ▸ 管理ツール ▸ サービスHQueueClientサービスを再起動します。

名前

説明

sharedNetwork.mount

クライアントの共有ネットワークドライブのマウントポイント。

server

クライアントの接続先となるHQueueサーバー。 これを設定すると、portもそのサーバーのポートに設定しなければなりません。

port

HQueueサーバーがListenするポート番号。

name

クライアントの名前。これは、同じマシン上に複数のクライアントを実行する予定がある場合にのみ必要です。 同じマシン上に複数のクライアントを実行したい場合、各クライアントを別々のインストールディレクトリから起動し、それぞれのクライアントのhqnode.iniファイルのnameを空っぽの名前ではなく固有の名前にしてください。

cpus

クライアントがジョブを実行する時に利用可能なCPUの数。

auto_upgrade

アップグレードが利用可能な場合に、クライアントを起動時に自動的にアップグレードさせるかどうかを制御します。 これを0に設定すると自動アップグレードが無効になり、1(デフォルト)に設定すると自動アップグレードが有効になります。

HQueue

はじめよう

  • HQueueについて

    HQueueは多目的なジョブ管理システムです。このシステムを利用することで、レンダリング、シミュレーション、他の処理をリモートクライアント上に分散させることができます。

  • インストール

    基本的なHQueueファームのセットアップ方法。

  • 設定

    HQueueサーバーとクライアントのオプションを設定する方法。

  • ジョブを投入する方法

    ファーム上にワークを配置する方法。

ファームの管理

  • クライアントの管理

    ウェブインターフェースまたはローカルログインを使って、クライアントマシンを追加/削除/再起動/管理する方法。

  • ジョブの管理

    ファーム上のジョブを閲覧/管理する方法。

  • クライアントグループの管理

    ウェブインターフェースまたはローカルログインを使って、クライアントマシンのグループを作成/管理する方法。

  • ノート

    各クライアントとジョブには、情報を記載したノートを添付することができます。

  • リソース

    各クライアントで利用可能なリソース(例えば、ライセンス)を指定することができるので、そのジョブを実行可能なクライアントに対してそのジョブのスケジュールを組むことができます。

  • ネットワークフォルダ

    Network Folder管理ページの使い方。

次のステップ

  • ログ

    HQueueサーバーはエラーとスケジュールイベントのログを別々に記録し、各クライアントもログを生成します。

  • アンインストールする方法

    HQueueサーバーまたはクライアントのソフトウェアをアンインストールする方法。

  • FAQs

    よくある質問の回答。

導師レベル

  • Remote API

    ネットワーク上のHQueueサーバーに接続して関数をコールすることで、ジョブや他の情報を制御したり照会することができます。

  • ジョブの仕様の詳細

    独自のジョブを投入したいユーザ向けに、ジョブの内部仕様に関する詳細を載せています。

  • MySQLに切り替える方法(Linuxのみ)

    LinuxではSQLiteの代わりにオプションでMySQLを使用するようにHQueueを設定することができます。