Houdini 19.0 リファレンス

Houdiniのカメラレンズを現実世界に合わせる

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画角とHoudiniの焦点距離

Houdiniのカメラと現実世界のカメラは、測定したレンズの水平画角を一致させて、Houdini焦点距離をデフォルトの絞り41.4214の値に再現することで良好な結果が得られます。

これは、ピンクッション型(内方向)の歪曲と樽形(外方向)の歪曲を無視します。これらの歪曲はグリッドを映すことで設定してテストをレンダリングしなければなりません。あなたは、カメラのTVの安全フレームの水平画角を測定しなければなりません。

スキャンしたフィルム画像

スキャンしたフィルム画像では、単にスキャンした画像のピクセル幅をスキャナーのピクセル/mmで分割することができ、この数字を絞りチャンネルに挿入することができます。それから、焦点距離を実写の焦点距離に設定します。

便利な数式

現実世界のカメラをHoudiniのカメラに関連付けるのに使う基本的な数式がいくつかあります。以下にそれを載せています。

変数 定義 デフォルト値
fovx Xの視界 -
fovy Yの視界 -
apx Xの絞り 41.4214
apy Yの絞り -
focal Focal Length:焦点距離(レンズのズーム) 50
resx Xのピクセル解像度 320
resy Yのピクセル解像度 243
asp ピクセル比(幅/高さ) 1

次の3つのキーの関係性:

fovx = 2 * atn( (apx/2) / focal )
tan(fovy/2) = (apy/2) / focal
apx/apy = (resx * asp) / resy

上記から導き出せる便利な方程式:

apy = (resy*apx) / (resx*asp)
fovy = 2*atan( (apy/2) / focal )

上記のHoudiniのデフォルト値を使った解:

fovx = 2*atan( ( apx / 2 ) / focal ) = 2*atan( ( cam1/aperture / 2 ) / cam1/focal ) = 2*atan( ( 41.4214 / 2 ) / 50 ) = 45˚

apy = (resy * apx) / (resx * asp) = (243 * 41.4214) / (320 * 1) = 31.454376

fovy = 2*atan( (apy/2) / focal ) = 2*atan( (31.454376 / 2) / 50 ) = 34.9213˚

fovxはresx、resy、aspectとは関係有りませんが、fovyとは関係があります。

1単位のグリッドを焦点距離の位置でカメラに取り付ければ、これを確認することができ、X方向の単位の数は正確に絞りと等しくなります。Y方向のグリッドの数(apy)は、resx、resy、aspectに依存しています。

リファレンス

ユーザインターフェース

  • メニュー

    メインメニュー内のそれぞれの項目について説明します。

  • ビューア

    ビューアペインタイプ。

  • ペイン

    色々なペインのオプションを説明します。

  • ウィンドウ

    色々なユーザインターフェースウィンドウのオプションを説明します。

プログラミング

  • エクスプレッション関数

    エクスプレッション関数は、パラメータの値を計算することができます。

  • エクスプレッションクックブック

    エクスプレッションを記述して色々なエフェクトを表現するためのTipsとテクニック。

  • Pythonスクリプト

    PythonとHoudini Object Modelを使用してHoudiniのスクリプトを記述する方法。

  • VEX

    VEXはシェーダの記述などのHoudiniのほとんどの場所で使われているハイパフォーマンスなエクスプレッション言語です。

  • HScriptコマンド

    HScriptはHoudiniのレガシースクリプト言語です。

  • hwebserver

    グラフィカルまたは非グラフィカルなHoudiniセッション内でウェブサーバーを起動するための関数とクラス。

コマンドライン

導師レベル

プラグインのインストール

  • Houdiniパッケージ

    プラグイン、ツール、アドオンが異なる環境変数定義ファイルを複数作成して、それらを組み合わせる方法。

Houdini Engine