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概要 ¶
このツールは、オブジェクトを取得して、パーティクルの通過時にオブジェクトを冷却源に変化させます。 一般的に、Viscous Fluidシェルフにある別のツールを使用してセットアップしたシーンで流体を冷却したい場合に、このツールを使用します。 例えば、溶岩流をシミュレーションしている場合、流体が川の流れを制御する特定の領域に到達すると、流体を硬化させる冷却ゾーンを作成することができます。
Cool Within Objectの使用 ¶
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冷却源になるオブジェクトを選択します。
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Viscous Fluidsタブの
Cool Within Object ツールをクリックします。
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冷却する高温流体を選択し、Enterを押します。
特定のパラメータの情報については、
FLIP Objectおよび
POP Attribute from Volumeのヘルプページを参照してください。
Heat Within Object vs Cool Within Object ¶
Heat Within Objectと
Cool Within Objectツールは、よく似ています。
主な違いとしては、Heat Within Objectツールは、高い Increase Rate があり、それは溶解オブジェクトが高温になるという意味で、
Cool Within Objectツールは、高い Decrease Rate があり、それはオブジェクトがすぐに冷えるという意味です。
Increase/Decrease Rate パラメータは、POP Attribute from Volumeノードにあり、
Gas Temperature Updateノードの Temperature Diffusion パラメータに似た働きを行ないます。
これらは、加熱または冷却されたオブジェクトからの温度が粘度のある流体に対して影響を与える速さを制御します。