Houdini 19.0 インポートとエクスポート

インポート、エクスポート、ジオメトリのキャッシュ化

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概要

Houdiniはジオメトリをディスクに.geoまたは.bgeoフォーマットで保存することができます。.geoはASCIIフォーマットで、.bgeoはサイズがコンパクトなバイナリフォーマットです。ジオメトリファイルを処理するのに何らかの理由で外部スクリプトを使わない限り、拡張子は.bgeoでジオメトリファイルを保存します。

(.geoファイルフォーマットは、このドキュメントを参照してください)

Tip

Fileサーフェスノードは、保存したシミュレーション状態ファイル(.sim)から直接ジオメトリファイルを読み込むことができます。詳細は、Fileノードを参照してください。

エクスポート

To...Do this

1回限りのアクションとしてノードのジオメトリを保存する

ネットワークエディタで、 サーフェスノードをクリックして、 Save Geometry を選択します。

クッキングされる度にジオメトリが書き出されるようにFileノードをセットアップする

  1. ネットワークエディタFileノードを追加して、ジオメトリネットワークをその入力に接続します。

  2. Fileノードのパラメータで、 File ModeWrite に設定します。

  3. Geometry File にディスクに書き出すファイルを設定します。

    ジオメトリがアニメーションするなら、ファイル名に$Fを含めることで、フレーム毎に別ファイルが書き出されます。

以下のキャッシュ化の章も参照してください。

レンダー依存ネットワークの一部としてジオメトリの書き出しをセットアップします

Geometryレンダーノードは、シーンをジオメトリファイルとして“レンダー”します。

  1. Render ▸ Create render node ▸ Other output nodes ▸ Geometry を選択します。

  2. Geometryノードのパラメータで、 SOP Path に保存したいジオメトリのオブジェクトやジオメトリノードを設定します。

  3. Output File に保存するジオメトリファイルの名前を設定します(ファイル名の最後は、.geoまたは.bgeoにしてください)。

    ジオメトリがアニメーションするなら、ファイル名に$Fを含めることで、フレーム毎に別ファイルが書き出されます。

  4. パラメータエディタの上部にある Render ボタンを押すと、ジオメトリファイルが作成されます。

インポート

To...Do this

ジオメトリを新しいオブジェクトにインポートする

File ▸ Import ▸ Geometry を選択します。

これによって、ジオメトリを読み込むFileノードを含んだ新しいオブジェクトが作成されます。

ジオメトリをジオメトリネットワークにインポートする

  1. ネットワークエディタFileノードを追加します。

  2. ノードのパラメータで、 Geometry File に読み込みたいディスクのファイルを設定します。

    アニメーションするジオメトリをフレーム毎に保存していれば、ファイル名に$Fを含めてください。

Tip

ネットワークエディタで`(USキーボードの⇥ Tabキーの上にあるバッククォート)を押すと、ジオメトリファイルを選択するダイアログが開き、自動的にネットワークにFileノードが作成されます。

ジオメトリのキャッシュ化

Fileノードは、ノードがクッキングされる1回目にジオメトリを書き出し、それ以降は、ディスクキャッシュの単純な方式で保存したジオメトリが使われます。キャッシュを更新するには、ディスクのファイルを削除します。

  1. ネットワークエディタFileノードを追加して、ジオメトリネットワークをその入力に接続します。

  2. ノードのパラメータで、 File ModeAutomatic に設定します。

  3. Geometry File に書き出すファイルを設定します。

    ジオメトリがアニメーションするなら、ファイル名に$Fを含めることで、フレーム毎に別ファイルが書き出されます。

  4. Fileノードの出力にノードを追加すると、キャッシュ化したジオメトリが処理されます。

.simと.simdataの取り扱い

  • ボリュームプリミティブとしてのSDFは、.bgeoファイルに保存することができます。それらのSDFは反転した状態でビューポートに表示されます。その理由は、デフォルトのフォグの外側の領域が不透明だからです。 とはいえ、Primitive SOPを使用することで、それらの可視化を Iso Surface に設定することができます。

  • .simは多くのシミュレーションオブジェクトとそれらに追加されたデータを保存します。.simdataは、それらのシミュレーションオブジェクトに追加されたデータだけを保存します。

  • .simフォーマットにSDFを作成し、それらのSDFを.simdataとして保存することができます。このフォーマットは、ほぼDOP固有のフォーマットですが、File SOP.sim.simdataを読み込むことができます。

  • Isooffset SOP.simdataファイルのみを保存します。File DOP.simファイルを保存します。File Data DOP.simdataファイルを保存します。DOP Networkのチェックポイントオプションは.simファイルを保存します。Dynamics出力ドライバ.simファイルを保存します。

  • Isooffsetは.simではなく.simdataを読み込みます。File SOP.sim.simdataを読み込みます。

  • Dynamics ROP.simを作成します。

  • File SOPを使用すれば、DOP Import SOPで参照されている.simから直接SDFを読み込むことができます。File SOP.simを指定すると、読み込むオブジェクトマスクとデータパスのロックが解除されます。

  • SDFを.simに変換するには、Isooffset SOPでそれを Volume Sample し、Writeモードを使用します。これは、RBD Collisionキャッシュで使用するのに適した.simdataを作成します。

参照

インポートとエクスポート