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Houdini Engineは、WindowsとMacOSで公式にサポートされています。非公式ですがLinuxにHoudini Engineをインストールすることができます。
最低要件:
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Windows 10、MacOS 10.12、Linux(HoudiniとUnityの両方に互換性のあるバージョン)
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Unity LTSの最新リリース
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HoudiniまたはHoudini Engine18.0以降
Houdini Engineのインストール ¶
以下にWindowsとMacOSの両方の手順を載せています。
Windows
Mac
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Launcherがまだインストールされていない場合は、それをインストールします。
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そのLauncherを開きます。
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Houdini ▸ Install を選択します。まだログインしていない場合は、Webブラウザが開き、あなたのSideFXアカウントでのログインを求められます。ログインが完了すると、Launcherが最前面に移動します。
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Choose a Version to Install
で、あなたが希望しているビルドバージョンに応じて、Production BuildまたはDaily Buildのどちらかを選択します。特定のバージョンを選択したいのであれば、Choose Another Version
を選択して、希望するバージョンをインストールします。 -
Preferences ポップアップウィンドウで、 Unity Plug-in をオンにして、 Install をクリックします。
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Unityで、メインメニューから Assets ▸ Import Package ▸ Custom Package を選択します。
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HoudiniEngineUnity.unitypackage
を選択します。デフォルトの場所は \Side Effects Software\Houdini Engine\Unity\X.Y.Z です。-
X.Y.ZはHoudiniのバージョンを指します。
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Importを選択します。
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あなたのプロジェクトフォルダの Assets/Plugins/HoudiniEngineUnity にプラグインがインストールされるはずです。
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Unityを再起動します。
Linux
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Launcherがまだインストールされていない場合は、それをインストールします。
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そのLauncherを開きます。
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Houdini ▸ Install を選択します。まだログインしていない場合は、Webブラウザが開き、あなたのSideFXアカウントでのログインを求められます。ログインが完了すると、Launcherが最前面に移動します。
-
Choose a Version to Install
で、あなたが希望しているビルドバージョンに応じて、Production BuildまたはDaily Buildのどちらかを選択します。特定のバージョンを選択したいのであれば、Choose Another Version
を選択して、希望するバージョンをインストールします。 -
Preferences ポップアップウィンドウで、 Unity Plug-in をオンにして、 Install をクリックします。
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あなたのUnityプロジェクトのAssetsフォルダ内に Plugins フォルダを作成します。
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あなたのプロジェクトの Assets/Plugins フォルダ内に HoudiniEngineUnity フォルダをコピーします。
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デフォルトの場所は \opt\hfsX.Y.Z\engine\unity です。X.Y.ZはHoudiniのバージョンを指します。
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Unityを開くと、そのコンテンツが自動で必要なファイルをインポートするはずです。
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必ず以前の Assets/Plugins/HoudiniEngineUnity フォルダを削除してください。
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Unityを再起動します。
Unityにプラグインがロードされていることを確認する ¶
Houdini Engineをインストールしたら、そのプラグインが正常にロードされているかどうかを確認します。
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Main Menu で、 Houdini Engine が新規項目として表示されているのが確認できます。
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HoudiniEngine ▸ New Node ▸ Curve を選択します。
インストールが成功していれば、新しいGameObjectがHierarchyウィンドウ内に作成され、それが自動で選択されます。 Sceneウィンドウは新しいCurve Editorを表示し、InspectorはHDAを扱うための新しいインターフェースを表示します。下図を参照:

トラブルシューティング ¶
メインメニューにHoudiniEngineがない、または、カーブが作成されない場合は、 Window ▸ Panel ▸ Console のUnity Consoleウィンドウでエラーとログのメッセージを確認してください。
HoudiniまたはHoudini Engineのインストールが見つからない、または、バージョンが一致しないというエラー:
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正しいバージョンのHoudiniまたはHoudini Engineがインストールされていることを確認します。
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Houdiniまたはプラグインフォルダをどこかの場所に移した場合、プラグインはHoudiniに接続できなくなります。
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Assets/Plugins/HoudiniEngineUnity フォルダを削除し、Houdiniを再インストールしてから、Unityを再起動し、最後に、上記の手順に従ってプラグインパッケージを再インポートします。
セッション問題に関するエラーがあって、HoudiniとHoudini Engineは正しいバージョンがインストールされている:
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メインメニューの HoudiniEngine ▸ Session ▸ Restart Session からセッションを再起動します。
プラグインのアップグレード ¶
Unityプロジェクトに古いバージョンのプラグインがインストールされている場合は、クリーンアップグレードを実行することを推奨します:
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Unityを閉じます。
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Unityを再度開いて、新しい空っぽのシーンを開きます。
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空っぽでないシーンだと、アップグレード時にアセット参照が失われてしまう可能性があります。
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あなたのプロジェクト内の Assets/Plugins/HoudiniEngineUnity フォルダを削除します。
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Unityをシャットダウンします(すべてのHoudini Engineセッションを終了させます)。
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Unityを再度開き、新しい空っぽのシーンを開きます(注:空っぽのシーンでない場合、アップグレード時にアセット参照が失なわれる可能性があります)。
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Unity内から次のフォルダを削除します: Assets/Plugins/HoudiniEngineUnity
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メインメニューから Assets ▸ Import Package ▸ Custom Package を選択します。
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HoudiniEngineUnity.unitypackage
を選択します。デフォルトの場所は \Side Effects Software\Houdini Engine\Unity\X.Y.Z です。-
X.Y.ZはHoudiniのバージョンを指します。
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Importを選択します。
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あなたのプロジェクトフォルダの Assets/Plugins/HoudiniEngineUnity にプラグインがインストールされるはずです。
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Unityを再起動します。