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このページでは、グラフノードおよびポートで利用可能なメタデータを載せています。
タグ ¶
プロパティ ¶
グラフノード上のプロパティは、グラフ内の後の時点で使用できるカスタム情報を格納します。
それらは、properties
と呼ばれる辞書アトリビュートに格納されます。
properties
辞書にデータを追加したり変更するには、graph::UpdateNodeおよびgraph::UpdateNodePropertiesを使用します。
また、graph::FindNodesなどのグラフノードでAPEXパスパターン関数の%properties()
を使用することで、プロパティをフィルタリングすることもできます。
Note
プロパティはノードにのみ使用されます。 ポートプロパティはありません。
グラフノードのプロパティを表示するには:
-
ネットワークビューで、グラフを含むノードを選択します。
-
Geometry Spreadsheetで、上部のツールバーの
Pointsを選択します:
-
properties 列の下のエントリを
クリックし、 Inspect を選択して
properties
辞書を表示します。
ユーザが追加したカスタム情報に加え、properties
辞書には、コントロールシェイプ、リグパラメータ制限、リグ/スケルトンマッピングに関する情報が格納された事前定義済みエントリも含まれています。
ユーザはこの情報を使用したり修正することができます。事前定義済みエントリは以下のとおりです:
{ control: { color: Vector3 shapeoffset: Matrix4 shapeoverride: String visibility: Int } max:<parameter_name>: Vector3 min:<parameter_name>: Vector3 max_lock:<parameter_name>: Vector3 min_lock:<parameter_name>: Vector3 mapping:<skeleton or rig>: String }
mapping
プロパティはAPEX Map Character SOPを使用して設定することができ、
他のプロパティは
APEX Configure Controls SOPを使用して設定することができます。
プロパティ |
タイプ |
説明 |
---|---|---|
control |
|
ビューポート内のコントロールの見た目に関する情報を含んだ辞書。 |
color |
|
コントロールのカラー。 |
shapeoffset |
|
コントロールの位置。 |
shapeoverride |
|
コントロールの形状。 |
visibility |
|
Animateステートでコントロールが見えるかどうか。 |
max, min |
|
リグトランスフォームパラメータのソフトリミット。 Vector3値は、パラメータのx、y、z値に対する制限値です。 ユーザは、制限を強制するかどうか、またはAnimateステートで制限を視覚的なインジケータとして使用するかどうかを制御することができます。 詳細は、トランスフォーム制限を参照してください。 maxプロパティおよびminプロパティの形式:
|
max_lock, min_lock |
|
リグトランスフォームパラメータのハードリミット。Vector3値は、パラメータのx、y、z値に対する制限値です。 これは、Animateステートでオフにすることができません。 詳細は、トランスフォーム制限を参照してください。 max_lockプロパティおよびmin_lockプロパティの形式:
|
mapping |
|
リグ/スケルトンからTransformObjectノードへのマッピングを指定します。 これは、スケルトンジョイントをコントロールにマッピングしたり、1つのリグが別のリグを駆動する場合には、2つのリグ間でコントロールをマッピングするのに便利です。 このマッピング情報は、TransformObjectノードに格納されています。 mappingプロパティの形式:
|
properties
辞書内の事前定義済みエントリの例:
{ "control":{ "color":[0.5,0,1], "shapeoffset":[0.3,0,0,0,0,0.3,0,0,0,0,0.3,0,0,0,0,1], "shapeoverride":"torus", "visibility":1 }, "max:t":[5, 5, 5], "min:t":[-5, -5, -5], "max_lock:t":[10, 10, 10] "min_lock:t":[-10, -10, -10], "mapping:Base.skel":"lowerarm_l" }
アトリビュート ¶
APEXグラフジオメトリは以下のアトリビュートを持っています:
名前 |
クラス |
タイプ |
説明 |
---|---|---|---|
|
point |
|
ノードの名前。 |
|
point |
|
ノードのコールバック名(ノードタイプ)。 |
|
point |
|
ノードのカラー。 |
|
vertex |
|
ポートの名前。 |
|
vertex |
|
サブポート名または名前が変更されたポート。 |
|
vertex |
|
ポートのインデックス番号。 |
|
point |
|
ポートのデフォルト値の辞書。 |
point |
|
グラフノードの識別子として使用される文字列の配列。
タグは、graph::FindNodesなどのグラフノードでAPEXパスパターン関数の |
|
point |
|
ノードの追加メタデータの辞書。
プロパティは、graph::FindNodesなどのグラフノードでAPEXパスパターン関数の |
コールバック ¶
一部のグラフエレメントには特別なコールバック名があります:
ノード |
コールバック名 |
---|---|
グラフ入力ノード |
|
グラフ出力ノード |
|
サブネット |
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ステッキーノート |
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