Houdini 19.5 アニメーション

文字列パラメータのアニメーション

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Houdiniでは、文字列パラメータの値にキーフレームを設定することができます。

Note

ほとんどの文字列パラメータでは、バッククォート内にグローバル変数とローカル変数(例えば、現行フレーム番号を意味する$F)とエクスプレッションを埋め込むことができます。例えば:

Frame: $F
You are `fit($F, 0, 240, 0, 100)`% done.

場合によっては、これは、文字列パラメータに対して個々に値をキーフレームするよりも簡単です。

サンプル

  1. Create タブから Font をクリックします。

  2. font_objectノードをダブルクリックして中に入ります。

  3. fontサーフェスノードをクリックします。

  4. パラメータエディタで、 Text パラメータにHelloと設定します。

  5. Text ラベルを右クリックして、 Keyframes ▸ Set Keyframe を選択します。

    または、ラベル上でAltクリックすることでもパラメータにキーフレームを設定することができます。

  6. プレイバーを使って現在の時間に移動します。

  7. Text パラメータをThereに変更します。

  8. パラメータの背景色が黄色に変わります。これは、まだ値がパラメータに確定されていないことを意味しています。ラベルをAltクリックして値を確定します。

    (auto-commitプリファレンスがオンの場合は、値を確定する必要はありません。)

注記

キーフレームは、グラフエディタで表示して編集することができますが、異なる文字列の値は見れません(グラフの線は常に平坦です) 。

一度、文字列パラメータをキーする(つまり、パラメータにアニメーションチャンネルを作成する)と、“エクスプレッションモード”か“値モード”のどちらでパラメータを編集するのか気づかないといけません。

  • パラメータラベルをクリックすると、現在の値を表示する“値モード”とパラメータに組まれたエクスプレッションを表示する“エクスプレッションモード”を切り替えることができます。

  • 値モードでは、アニメーションする文字列パラメータには現在の値(例えば、Hello)が表示されます。エクスプレッションモードでは、アニメーションする文字列パラメータには、文字列を評価するエクスプレッション(例えば、"Hello")が表示されます。

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  • HoudiniとMaya間でアニメーションキーの値を変換する

    Houdiniでは秒ベースのslope(勾配)とacceleration(加速度)を使ってキー接線が記録されているのに対して、Mayaではフレームベースのangleとweightが使用されています。このページでは、HoudiniとMaya間でアニメーションキーを変換する方法について説明しています。