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これは、Crowd Behaviorノードですが、標準パーティクルにも使用することができます( Output attribute パラメータを参照)。
このノードには、 Force パラメータがあり、徘徊の基底速度を制御します。 また、 Amplitude パラメータは基底速度に対する 変化 の大きさを制御します。 したがって、例えば、 Force が大きく、 Amplitude が小さい場合、小さなずれのある速いモーションになり、 反対に Force が小さく、 Amplitude が大きい場合は、全体的にゆっくりとしたモーションですが、方向と速度の変化が大きくなります。
パラメータ
Activation
無効の場合、ノードに効果はありません。これをアニメーションさせることで、異なる時間で挙動を有効または無効にすることができます。
Group
全てのエージェント/パーティクルから特定のグループ(複数可)のみを修正します。 エージェントのグループ名はCrowd Sourceジオメトリノードの Group name パラメータで付けることができます。
Output Attribute
エージェントを扱っている場合、これを"Crowds steerforce"に設定します。パーティクルを扱っている場合は、これを"POP force"に設定します。
これは、ノードがエージェントのsteerforce
アトリビュート(crowd solverで使用)あるいはパーティクルのforce
アトリビュート(POP solverで使用)を修正するかを制御します。
Weight
Output attribute が"Crowd steerforce"の時に利用可能です。 この数値をにcrowd solverで使用して、エージェントに適用する複数のフォースを正規化したりスケールします。
Force
徘徊ソーフの基底強度。
Type
2Dノイズまたは3Dノイズのどれを使用するかどうか。
Amplitude
Force のランダムな変化の大きさ。
Swirl Size
ノイズパターンのサイズ。
Swirl Scale
X, Y, Zでのノイズフィールドの空間的サイズ。
Pulse Length
最低周波数の時間の長さ。
Roughness
反復毎に加算されるノイズのスケール。
Attenuation
ノイズの減衰指数。
Turbulence
追加するフラクタルノイズの反復数。
Examples
The following examples include this node.
Street Crowd Example Example for Crowd Solver dynamics node
2つのエージェントグループによるストリートのセットアップを説明した群衆サンプル。
このセットアップは、2つのエージェントグループを作成します。 黄色のエージェントがゾンビで、ストリートのパスに沿います。青色のエージェントがぶらついている歩行者で、ゾンビが近づくと走ります。
エージェントの状態を変更するトリガーは、crowd_sim DOPNETでセットアップします。 ゾンビのグループは、信号との距離と信号の色を使用し、信号が赤になると停止状態に変わります。 生存者のグループは、ゾンビが近づくと走行状態に変わります。
Note
アニメーションクリップは、シーンを再生する前にベイクするのに必要です。これは、サンプルをCrowdsシェルフから作成した場合に自動的に行なわれます。 そうでない場合は、シーンファイルを希望の場所に保存し、'/obj/bake_cycles' ROP NetworkのRenderをクリックして、ファイルを書き出します。 それらのファイルのデフォルトのパスは、${HIP}/agentsです。
CrowdPov Example for Agent Cam object node
このサンプルでは、agent camを群衆エージェントに割り当てて、群衆シミュレーションで、ある人からの視点を取得する方法を説明しています。
AgentRelationshipBasic Example for Agent Relationship geometry node
このサンプルでは、単純な親子エージェントのセットアップ方法について説明しています。
SimpleCrowdCloth Example for Agent Vellum Unpack geometry node
このサンプルでは、Vellum Solverを使って、群衆キャラクタの布をシミュレーションする単純なワークフローを説明しています。
Fuzzy Logic State Transition Example Example for Fuzzy Defuzz VOP node
このサンプルでは、Fuzzyネットワークセットアップに対してState Transitionがトリガーされる箇所への群衆セットアップを説明しています。
See also |