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このノードとAuto Select LODノードを組み合わせて使用することで、カメラからPrimまでの距離に基づいて、生成したLODバリアントのどれかを自動的に選択することができます。
How to ¶
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        USDシーンツリー内にジオメトリオブジェクトをセットアップします。 例えば、 SOP Importを使用することで、SOPネットワークから /my_modelの場所にUSDジオメトリPrimとしてモデルを取り込むことができます。
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        Create LODノードを追加します。 
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        Create LODノードのパラメータエディタで、LODバージョンを作成したいPrimのパス(例えば、 /my_model)を Primitive Path パラメータに設定します。
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        Variant Set パラメータには、 levelsのような意味のわかる名前を設定します。
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        Number of LODs パラメータには、作成したいバリアントの数(オリジナルを含む)を設定します。 
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        1番目の Keep Percent 値に 100(これはオリジナルモデルを寄りで表示するための値です)を設定します。それ以降の Keep Percent 値には、パーセンテージを低くく設定していきます。例えば、4段階のバリアントの場合、 Keep Percent 値を 100, 75, 50, 25に設定します。
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        後でネットワーク内に Auto Select LODノードを追加することで、カメラからの距離に基づいて詳細レベルを自動的に選択することができます。 詳細は、 Auto Select LODノードのヘルプを参照してください。 
パラメータ ¶
Primitive Path
新しいバリアント情報の追加先となるPrimパス。
オプションで、明示的にPrimパスをスペースで区切ったリスト、または、プリミティブパターンを指定することで、複数のPrimsにバリアントを追加することができます。
Source Primitive
バリアントが編集されるベース定義となるPrimパス。 このPrimは、バリアントが定義されるPrimパス(s)における新しいPrim(s)で参照されます。 この間接的な参照によって、バリアント内のオピニオンがそのSource Primitive上の既在のオピニオンよりも強くなります。
Warn of Weak Variant Opinions
バリアントのオピニオンが既存のオピニオンよりも弱い場合に警告を追加します。 各バリアントが追加されると、このオプションは、そのバリアントを選択して合成されたステージかどうかを検証します。 バリアントによって追加されたオピニオンが合成ステージ上で一番強いオピニオンでない場合、警告を追加します。 この状況の検証によるパフォーマンス負荷を回避したいのであれば、このオプションを無効にしてください。
Primitive Kind
指定したPrimitive PathにPrimが存在しなかった場合、且つ、このノードが指定した場所に新しいXform Primを作成しなければならない場合、 このパラメータは、この新しいPrim上で編集されるKindを制御します。
Parent Primitive Type
指定したPrimitive Pathに何もPrimが存在しなかった場合、且つ、このノードがその位置に新しいPrimを作成する場合、 このパラメータは、最終Primを作成する前に作成する必要のある親PrimsのPrimタイプを制御します。
Variant Set
このノードによってバリアントが追加されるバリアントセットの名前。
Variant Source Primitive
各バリアント入力のシーングラフからバリアントにコピーされるPrimsのルートのパス。
Variant Name Root
生成するバリアントで使用するベース名。
    このノードは、この文字列の後に ID Offset から始まる数値を追加してバリアント名を生成します。
    例えば、デフォルトのLOD_は、LOD_0, LOD_1, LOD_2といった名前のバリアントを生成します。
ID Offset
最初に生成されるバリアントの Variant Name Root に追加する初期番号。
    例えば、これを2に設定すると、このノードは、LOD_2, LOD_3, LOD_4といった名前のバリアントを生成するようになります。
    これは、2つの異なるCreate LODノードの結果を単一バリアントセットとして結合するのに役立ちます。
Display Variant
これを有効にすると、このノードは、 Variant Name のバリアント名を現行バリアントとして設定します。 これは、異なるレベルのルックを視覚的にチェックするのに役立ちます。
Variant Name
Display Variant を有効にすると、このノードは、この名前のバリアントを出力の現行バリアントとして設定します。
    例えば、このノードがLOD_0, LOD_1, LOD_2の3つのバリアントを生成するように設定されていれば、 Display Variant を有効にして、これをLOD_1に設定することで、中間の詳細レベルを確認することができます。
Number of LODs
生成する詳細レベルバリアントの数。
Keep Percent
維持するオリジナルポリゴンの割合。
    これを100に設定すると、オリジナルのモデルを通過させます。
    通常では、100から開始して、レベル毎に Keep Percent の値を下げます。
Preserve Quads
入力ジオメトリに四角形が存在すれば、PolyReduceノードは、(内部アルゴリズムは三角形に対して動作するものの)四角形だったポリゴンを記憶し、軽減化されたモデル上にそれに該当する四角形を出力します。 すべてが四角形の入力ジオメトリは、すべてが四角形の出力を生成するはずです。
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