Houdini 20.5 Copernicus

Nuke™ ユーザ向けCopernicusの説明

NukeとCopernicusの使い方の違い。

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概要

このページは、Nuke™ に慣れていて、HoudiniでCopernicusを使って同様のタスクを成し遂げたいユーザ向けです。

Note

Copernicus画像は常に3D空間にあります。

2048×1024出力内に画像を並べて表示する

2048×1024解像度出力内に画像を並べて表示したいのであれば、Contact Sheet COPノードを使用します。 このノードは、NukeのContact Sheetノードと同様です。

Note

すべての画像は、デフォルトでは画像空間(-1から1)の原点を中心に配置されます。 また、2048×1024解像度出力を使用した場合、画像はその解像度内に収まるようにフィットされます。 つまり、デフォルトでは画像は重なることになります。

  1. ノードネットワーク内にContact Sheet COPを追加します。

  2. 各画像のそれぞれの出力をそのContact Sheet COPノードのそれぞれの入力に接続します。接続された画像が並んで出力されます。

  3. (オプション)そのContact Sheet COPのStack VerticallyパラメータとStack Horizontallyパラメータを設定して、画像が積み上げられていく方向を変更します。

STMapノード

NukeのSTMapノードと同様の機能を実行するには、CopernicusではUV Sampleノードを使用します。

Copernicus

基本

次のステップ

  • Slap Comp(仮コンプ)

    Slap Comp(仮コンプ)は、最終合成のおおよその結果をライブで確認するのに役立つ高速な画像制御機能です。

  • OpenFX

    OpenFXとは何か、そして、ネットワーク内でそれを使用する方法について説明します。

  • ハッチング

    Copernicusネットワークでハッチングを使用する方法を説明します。

  • How to ONNX Inferenceの使い方

    ONNX Inferenceノードでモデルを使用して推論を適用する方法について説明しています。

  • CopernicusのTips

    COPを使用する時に役立つテクニックと情報。

高度な概念

  • 法線

    Copernicusネットワークが使用する法線を定義します。

  • 空間

    Copernicusネットワークが使用する空間を定義します。