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概要 ¶
Copernicusには2つのタイプの法線があります: 符号付き法線とオフセット法線です。オフセット法線とは、符号付き法線が0から1の範囲に収まるようにスケールされてオフセットされた法線のことです。
符号付き法線やオフセット法線を使用しているノードの例を以下に載せます:
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Layer Properties COPなどのノードにあるType Infoパラメータ。
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Convert Normal COPなどのノードにある Conversion パラメータ。
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Height to Normal COPにある Normal Type パラメータ。
符号付き法線 ¶
符号付き法線は、KarmaやSOPで使用されている法線と同じです。 RGBチャンネルの値は、その法線の値です。 つまり、RGB値にマイナス値が入る可能性があり、その場合、たいていのゲームエンジンでは動作しません。Karmaでのレンダリングでは、符号付き法線が出力されます。
符号付き法線は、以下の特徴があります:
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原点が
(0, 0, 0)。 -
長さが
1。 -
ジオメトリ上の
Nアトリビュート。 -
Karmaの
N出力。
オフセット法線 ¶
オフセット法線は、シェーダが法線マップで普段使用されている0..1範囲の法線にリマップされたものです。
これによって、このオフセット法線は見慣れた独特の青系のルックが得られます。
法線マップを読み込むKarmaのシェーダは、通常では、このオフセット法線が必要です。
オフセット法線は、以下の特徴があります:
-
おおよその原点が
(0.5, 0.5, 0.5)。 -
長さが
0.5 -
シェーダの法線マップに使用。