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法線を本来の向きで表現する方法およびジオメトリで表現する方法は、符号付き数値を使用することです。
赤、緑、青のチャンネルには、法線のX、Y、Zコンポーネントを-1
から1
の範囲で格納することができます。
しかし、歴史的にGPUや写真編集ソフトがマイナスの範囲をサポートしてこなかった、画像ファイルの法線マップには、通常では0
から1
に収まるようにオフセットされた形式で値を格納します。
詳細は、法線を参照してください。
Copernicusは、たいていの場合でジオメトリ(符号付き法線)とテクスチャ(オフセット法線)を統合しているので、レイヤの法線の種類を把握してジオメトリとテクスチャ間で法線を変換できることが重要です。
このノードは、それらの2つの種類の法線間を変換することができ、それに応じてタイプ情報を更新します。
パラメータ ¶
Conversion
法線が変換される方向。
Offset to Signed
入力法線が例えばテクスチャマップから取り込まれたオフセット法線ならば、ジオメトリ処理をするために符号付き法線に変換する必要があります。
Signed to Offset
入力法線が例えばジオメトリマップから取り込まれた符号付き法線ならば、テクスチャマップ用にオフセット法線に変換する必要があります。
Normalize
トランスフォーム適用前に入力法線を単位長にします。
Offset
変換に使用するオフセット。 最終出力範囲が0..255の場合、0.0の変換は正確に0.5にならない可能性があるので、正確な変換を行なうには、0.5から若干ずれた値が必要になる場合があります。
Scale
変換に使用するスケール。 出力範囲が0..255の場合、0.0の変換はOffsetの値次第で正確に0.5にならない可能性があります。
入力 ¶
normal
変換する法線を表現したRGBレイヤ。
出力 ¶
normal
法線が変換されたRGBレイヤ。
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