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このノードは、他の場所で定義されているノードのブロックを実行します。 入力をInvoke Blockノードに接続することで、それらの入力に対してそのブロックを適用することができます。
このノードを使用するには、 Block End Node パラメータに、参照したいブロックのBlock End COPを設定します。
次に、 Set Inputs and Outputs from Selected Block ボタンをクリックすることで、そのブロックから
Block Begin COPの Block Inputs 入力とBlock End COPの Block Outputs 出力の情報をこのノードに設定することができます。
このノードは、コンパイルの方法でクックされ、メモリ使用量を減らすために中間ステップの結果を破棄して、選択したブロックの出力を生成します。
例えば、個々のノードをコピーしたり参照することなく、ネットワーク内の異なる場所で、特定の機能のブロックを複製したいような場合にこのノードを使用します。
Note
このノードは通常ではSlap Compに使用しませんが、Block Begin COPとBlock End COPの使い方の詳細は、Slap Comp(仮コンプ)が参考になります。
パラメータ ¶
Block End Node
呼び出したいブロックの最終ノードであるBlock End COPノードのパス。 このブロックのBlock Begin COPとBlock End COPが Inputs マルチパラメータと Outputs マルチパラメータを決定します。
Iterations
ブロックを実行する回数。 各出力は、後続の反復の入力としてフィードバックされます。
Note
このノードは、各出力が(インデックスでマッチした)それぞれの入力に変換可能な場合にのみ、ブロックを繰り返して実行することができます。 変換不可能な場合、このノードは1回の反復を実行し、警告を出します。
Set Inputs and Outputs from Selected Block
選択したブロックに合うように、このノードの入力ポートと出力ポートを設定します。 これは、選択したブロックのシグネチャを使用して、 Inputs マルチパラメータと Outputs マルチパラメータを設定します。
Inputs
このノードの入力ポートの数。 これは、選択したブロックのBlock Begin COPの Block Inputs 入力に基づきます。
Input Label
それぞれの入力レイヤをバインドするブロック入力の名前。 これは、選択したブロックのBlock Begin COPの Input Name 値と一致します。
Input Type
このノードの入力とそれに呼応したポートのデータタイプ。
Outputs
このノードの出力ポートの数。 これは、選択した Block End Node の Block Outputs 出力に基づきます。
Output Label
それぞれのポートから出力されるブロック出力の名前。 これは、選択した Block End Node の Output Name 値と一致します。
Output Type
このノードの出力とそれに呼応したポートのデータタイプ。
入力 ¶
input#
選択したブロックが実行されるソースレイヤ。 ノード入力とその詳細の量は、 Inputs 情報に基づきます。
出力 ¶
output#
選択したブロックが適用された出力レイヤ。 ノード出力とその詳細の量は、 Outputs 情報に基づきます。
Examples ¶
RepeatDistortions Example for Invoke Block Copernicus node
ブロックの呼び出しを使用して、繰り返された歪みを画像に適用する方法を説明しています。
See also |