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このノードは、IDレイヤからマスクを生成します。 このノードのパラメータを設定して、どのIDで出力マスクを作成するのかフィルタリングします。 このマスクを使用することで、ポスト処理用フィルターを分離させることができます。
パラメータ ¶
ID Pattern
IDのフィルタリングに使用するグループ構文。 ここが空っぽの場合、このノードは、すべてのIDをフィルタリングします。
Invert Mask
このノードが生成したマスクを反転させます。
Keep by Range ¶
Keep by Range
範囲に基づいてIDをフィルタリングします。
Range Type
IDをフィルタリングする方法を決定する範囲を指定します。
Start and End (デフォルト)
特定のIDで始まり、特定のIDで終わる範囲を設定します。 この範囲には、その開始IDと終了IDを含みます。
Start and Length
特定のIDで始まり、指定した数のIDsが含まれると終了する範囲を設定します。
Start ID
このパラメータが有効、且つ、 Range Type がStart and End
の場合、ここには、範囲の開始IDを指定します。
例えば、0
の値は、範囲に0
以上のIDsが含まれることを意味します。
デフォルト値は0
です。
このパラメータが無効な場合、範囲の開始には何も制限がなくなります。
End ID
このパラメータが有効、且つ、 Range Type がStart and End
の場合、ここには、範囲の終了IDを指定します。
例えば、100
の値は、範囲に100
以下のIDsが含まれることを意味します。
デフォルト値は100
です。
このパラメータが無効な場合、範囲の終了には何も制限がなくなります。
Range Offset
Range Type がStart and End
の時、ここには、 Start ID パラメータと End ID パラメータに加算する値を指定します。
デフォルト値は0
です。
Start ID
Range Type がStart and Length
の時、ここには、範囲の開始IDを指定します。
例えば、0
の値は、範囲に0
以上のIDsが含まれることを意味します。
デフォルト値は0
です。
Length
Range Type がStart and Length
の時、ここには、範囲に含まれるIDの数を指定します。
デフォルト値は5
です。
Range Filter ¶
このフィルターは、交互のパターンでIDのサブセットを選択します。 例えば、6個おきにIDを選択したい場合は、このフィルターを使用します。
Select/of
IDブロック毎に選択するIDの数。
例えば、 Select を1
に、 of を2
に設定すると、このフィルターは、半分の個数だけ整数値を選択します。
Offset パラメーターは、選択される値が奇数または偶数のどちらになるのかに影響します。
デフォルト値は1
of 2
です。
Offset
範囲フィルターの開始。これは、範囲の開始番号を基準に測定されます。
デフォルト値は0
です。
Keep by Chance ¶
Keep by Chance
ランダムにIDのサブセットを選択してフィルタリングします。
Probability
グループにIDが含まれる確率(割合)。
例えば、0.1
の値は、約10%のIDsがグループに含まれることを意味します。
デフォルト値は0.5
です。
Seed
どの要素を含めるのか決めるのに使用される初期 シード 。 この値を変えると、各IDが新しいランダム値を生成し、新しいパターンを生成します。
デフォルト値は30
です。
Keep within Mask ¶
Keep within Mask
mask
入力を接続すると、これは、そのマスクレイヤ内のIDのサブセットを保持してフィルタリングします。
Threshold
mask
入力を接続すると、そのマスクレイヤ内でこの閾値より大きい値のピクセルがマスク時に考慮されます。
デフォルト値は0.5
です。
入力 ¶
id
変換する元のIDレイヤ。
mask
Mask パラメータでスケールされるピクセル単位のオプションのマスク量。
出力 ¶
mask
出力マスクレイヤ。