On this page |
このノードは、ユーザが定義した数の線に沿って、入力をミラー化します。 つまり、ミラー平面の数を選択することができます。 デフォルトでは、ミラーは、画像の中央を垂直に走って対称線(ミラー平面)を作成します。 これは、画像の左側を右側に反映します。

このノードを使用することで、放射状に対称などの対称パターンを作成することができます。 例えば、このノードを使用して、皿の周囲にデザインが繰り返される平面を作成することができます。
以下のテーブルでは、 Mode がCustom Mirror Planes
の場合にミラーを追加/削除する方法を説明しています。
To... | Do this |
---|---|
リストの最後にミラーを挿入する |
Mirrors マルチパラメータの隣りにある |
リスト内の特定のミラーの上にミラーを挿入する |
Mirrors マルチパラメータの Angle パラメータの左側にある |
リストの最後にあるミラーを削除する |
Mirrors マルチパラメータの隣りにある |
特定のミラーを削除する |
Mirrors マルチパラメータの Angle パラメータの左側にある |
パラメータ ¶
Signature
ソースが受け入れるレイヤタイプ。
Mode
ミラー平面の数を指定して各平面を設定するのに使用するメソッド。
Number and Offset (デフォルト)
ミラー平面の合計数を設定し、すべての平面間の角度とオフセットを設定します。
Custom Mirror Planes
ミラー平面の合計数を設定し、各平面間に独自の角度とオフセットを設定します。
Number of Planes
Mode がNumber and Offset
の時、ここには、適用するミラー平面の合計数を指定します。
Angle パラメータ値は累積します。
デフォルト値は1
です。
Mirrors
Mode がCustom Mirror Planes
の時、ここには、適用するミラー平面の合計数を指定します。
このノードは、リスト内の上から下の順番で順々にミラーを実行し、 Angle パラメータと Offset パラメータを適用していきます。
デフォルト値は1
です。
Angle
Mode がNumber and Offset
の時、ここには、各ミラー平面間の角度(単位は度)を指定します。
Mode がCustom Mirror Planes
の時、ここには、ミラー平面の角度(単位は度)を指定します。
プラスの値は画像の左側をミラー化します。マイナスの値は画像の右側をミラー化します。
Mode がNumber and Offset
の時:
-
このパラメータ値は累積します。例えば、このパラメータを
20
、 Number of Planes を3
に設定すると、3枚の平面の角度は、それぞれ20、40、60度に設定することになります。 -
常に円が出力されるようにプロシージャルな放射状の対称を実行したい場合は、このパラメータにエクスプレッション(例えば、
[-]180/ch("numberplanes")
)を設定します。
デフォルト値は0
です。
Offset
Mode がNumber and Offset
の時、ここには、原点からの垂直オフセットの(画像空間での)量を指定します。
Mode がCustom Mirror Planes
の時、ここには、画像に沿ってミラー平面を垂直オフセットさせる(画像空間での)量を指定します。
プラスの値は、ミラー平面を画像の右側へ移動させます。
マイナスの値は、ミラー平面を画像の左側へ移動させます。
デフォルト値は0
です。
入力 ¶
source
ミラーが適用される元のレイヤ。
出力 ¶
mirror
ミラー化されたソースレイヤ。