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このノードは、モノクロレイヤから境界矩形を求めます。 これは、指定した閾値を満たすすべてのピクセルを囲んだ境界矩形を生成します。
境界矩形のマスクだけでなく、その境界領域を4個のポイントで表現したジオメトリも出力します。
例えば、そのジオメトリをCrop COPのbounds入力に使用することで、その境界領域のみを抽出することができます。
パラメータ ¶
Inside Is
境界矩形の内側の値。
Below Threshold
閾値未満のすべてのピクセルを囲んだ境界矩形が生成されます。
Above Threshold
閾値以上のすべてのピクセルを囲んだ境界矩形が生成されます。
Threshold
ピクセルを境界矩形に含めるかどうか判断する際に比較される値。
Inside Value
出力マスクの境界矩形内側がこの値に設定されます。
Outside Value
出力マスクの境界矩形外側がこの値に設定されます。
Geometry Units
生成されるジオメトリポイントが表現する測定単位。
Note
Crop COPを使用する場合、このパラメータには、そのCOPで指定するものと同じ単位を設定してください。
Image
ポイントは画像座標を表現します。
Texture
ポイントはテクスチャ座標を表現します。
Pixel
ポイントはピクセル座標を表現します。
入力 ¶
region
境界矩形が検出されるモノクロレイヤ。 RGBレイヤを使用する場合は、まず最初にマスク処理を使用して目的の領域をモノクロマスクにしてください。
出力 ¶
mask
境界矩形がこのレイヤにレンダリングされます。
boundrect
境界矩形のコーナーを示した4個のポイントで構成されたジオメトリ。 境界矩形がない場合は、すべてのポイントがゼロになります。
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