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このノードは、ジオメトリをレイヤにラスタライズします。 任意のアトリビュートをラスタライズすることもできます。 入力ジオメトリはポリゴンでなければなりません。 このノードは、パックジオメトリやパックボリュームに対して動作しません。
Note
Camera Importノードを
camera_ref
入力に接続することで、そこで指定したカメラからラスタライズすることができます。
そのカメラのメタデータは、Camera Properties COPを使用して修正することができます。
camera_ref
入力が設定されていない場合、カメラはCOPnetで設定された解像度を使用し、原点に配置され、マイナスZ軸の方向を向きます。
Tip
カメラのメタデータをcamera_ref
入力に接続すると、カメラのフォーカス平面がある位置にレイヤが生成されます。
平面を原点にトランスフォームするには、Match Camera COPを使用します。
Rasterize Geometry COPの出力を
source
入力に接続し、camera_ref
入力は空白のままにします。
Tip
Rasterize Setup COPを使用すると、ラスタライズが行なわれる空間を設定することができます。
これは、UV空間で作業したい場合に役立ちます。
パラメータ ¶
Quick Setups
ラスタライズするジオメトリアトリビュートを追加します。
Add Alpha
アルファをラスタライズします。 つまり、レイヤのジオメトリが存在する場所は白くなり、存在しない場所は黒くなります。
Add Position
Pアトリビュートをラスタライズします。 これは、ワールド空間におけるジオメトリの位置です。
Add Normal
Nアトリビュートをラスタライズします。 このアトリビュートが入力ジオメトリに存在する必要があります。
Add UV
UVアトリビュートをラスタライズします。 このアトリビュートが入力ジオメトリに存在する必要があります。
Add Depth from Eye
カメラからの深度をラスタライズします。 Houdiniの単位を使用します。
Number of Attributes ¶
Output Type
ラスタライズされたアトリビュートの出力タイプを指定します。 ラスタライズするには、アトリビュートは整数または4つ以下のコンポーネントの浮動小数点である必要があります。
Name
ラスタライズするアトリビュートの名前を指定します。 これは、ジオメトリに存在するアトリビュートと一致する必要があります。
以下の特殊なトークンを使用して、ラスタライズからレイヤを生成することもできます:
-
intrinsic:alpha
(どのピクセルがジオメトリにヒットするかを格納) *intrinsic:depth_ndc
(Vulkanデバイス座標空間における各フラグメントまでの深度) -
intrinsic:depth_eye
(ワールド空間での深度)
入力 ¶
camera_ref
この入力に接続した場合、これがラスターに使用するカメラメタデータになります。
geometry
ラスタライズするジオメトリ。
これは通常、SOP Import COPの出力です。
出力 ¶
output1
ラスタライズされたアトリビュート。
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