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このノードは、入力レイヤの 累積和 を計算します。 Direction パラメータは、X軸とY軸に沿ってスキャンをどのように実行するのかを決めます。 各シーケンスは、設定した Direction に沿ったすべてのバッファエレメントで構築されます。
パラメータ ¶
Signature
ソースが受け入れるレイヤタイプ。
詳細は、シグネチャを参照してください。
Direction
スキャンの方向。
+X
プラスXに沿ってスキャンします(左から右に水平に)。
-X
マイナスXに沿ってスキャンします(右から左に水平に)。
+Y
プラスYに沿ってスキャンします(下から上に垂直に)。
-Y
マイナスYに沿ってスキャンします(上から下に垂直に)。
+X+Y
左下から右上へと蛇行するパスでスキャンします。つまり、プラスX方向とプラスY方向への移動が交互に繰り返されます。
Linear
左下から右上まで、左から右、下から上にスキャンします。それぞれの水平スキャンラインは縮約されてから、次に移ります。
Operation
シーケンスのエレメントに適用するオペレーション。
Add
シーケンスのすべてのエレメントを合算します。
Minimum
シーケンスの最小のエレメントを返します。
Maximum
シーケンスの最大のエレメントを返します。
Count
シーケンスのエレメント数を返します。
入力 ¶
source
累積和を計算する元のレイヤ。
active
オプションのピクセル毎のアクティブマップ。
このマップは、統計を計算する時に考慮する値を決定します。
0.5
より大きい値はアクティブ、0.5
以下の値は非アクティブです。
出力 ¶
prefixsum
元のレイヤの累積和です。