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このノードは、キーフレームを設定できる様々な線形ランプおよび放射ランプを生成します。 ランプは、任意の数のポイントを使用して定義することができます。 Type パラメータでグラデーションの形状を指定し、他のパラメータを使用してそのグラデーションをさらに詳細に設定することができます(例えば、グラデーションの繰り返し方など)。
Ramp Mono COPは、デフォルトが浮動小数点ランプのランプノードを追加し、 その Signature はMono
に設定されます。
Ramp RGB COPは、デフォルトがカラーランプのランプノードを追加し、その Signature はRGB
に設定されます。
例えば、マスクにはRamp Mono COPを使用し、カラーが必要な場合はRamp RGB COPを使用します。
ランプのパラメータの使用方法に関する詳細は、ランプパラメータを参照してください。
Tip
Mono画像に色を付け直したい場合は、Mono To RGB COPを使用します。
パラメータ ¶
Signature
ランプが生成するレイヤタイプ。
詳細は、シグネチャを参照してください。
Type
生成するランプのタイプ。
Horizontal
水平方向のポイントを持つ線形タイプのランプ。
Vertical
垂直方向のポイントを持つ線形タイプのランプ。
Radial
中心から放射状に広がったポイントを持つ円形状のランプ(例えば、太陽光線など)。
Concentric
中心からの距離が異なるポイントを持つ円形状のランプ(例えば、波紋効果など)。
Number of Cycles
ランプパターンを繰り返すサイクルの数。
Phase
ランプパターンの開始をオフセットする位相。
値が0
の時、ランプパターンは最初のポイントから開始されます。
Outside Range
Ramp パラメータで定義されている開始点と終了点を超えた場合のランプの挙動。
Clamp at End
開始点と終了点でランプをクランプします。
Repeat
開始点から終了点まで、ランプパターンを繰り返します。
Mirror
終了点から開始点まで逆方向に繰り返されるように、ランプを反射させます。
Center
Type がRadial
またはConcentric
に設定されている場合、これがランプの中心点になります。
Rotation
Type がHorizontal
またはVertical
に設定されている場合、これが線形的ランプの回転(度)になります。
Ramp
RGBランプまたはMonoランプ。 RGBランプは、ランプの長さに沿ってカラーを変化させて、グラデーションを作成します。 Monoランプは、単一の値に変化を付けて、カーブを作成します。
詳細は、ランプパラメータを参照してください。
Point No.
選択されるポイントの数。
Position
ランプ内で選択されるポイントの位置。
Color
選択されるポイントのカラー。
カラーランプのカラーエディタの開き方に関する詳細は、ランプパラメータの使い方を参照してください。
Value
選択されるポイントの値。
Interpolation
ランプの補間をポイント毎に設定し、選択したポイントと次のポイント間の値をどのように埋めるかを制御します。 ただし、この方法を使用するのではなく、 Interpolation for all points を設定することをお勧めします(ランプパラメータを参照)。
入力 ¶
size_ref
出力画像のサイズを決定し、メタデータを制御する標本レイヤ。
pos
ピクセルの画像座標の代わりにランプに使用される値を含んだオプションのUVレイヤ。
ramp
Ramp パラメータを上書きするオプションのピクセル毎のランプ量。
出力 ¶
ramp
ランプ出力。