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このノードは、テキストをレイヤに追加することができます。 Houdiniは、互換性のあるフォントを自動的にシステムとユーザフォントディレクトリから読み込み、それらのフォントタイプを Font パラメータに表示します。 Font COPは Unicode 互換で、Unicodeフォントから図形文字を描画することができます。
Note
テキストは、Z軸を正面にワールド空間で配置されます(デフォルトでは原点に配置されます)。
テキストを画像空間に配置したい場合、Match Camera COPを使用することで、入力画像をこの場所に戻すことができます。
また、Font COPの後にMatch Camera COPを使用することで、元のレイヤのトランスフォームを復元することができます。
パラメータ ¶
Font
テキストの描画に使用するフォント。
このパラメータは、デフォルトですべての既知のシステムフォントをリストします。 特定のフォントがリストされていない場合は、そのフォントファイルを指定することができます。
Text
生成するテキスト。
Output Type
ノードの出力タイプ。
Mask
ラスター化したフォントをマスクとして出力します。
SDF
ラスター化したフォントを符号付き距離フィールドとして出力します。
Horizontal Alignment
原点を基点としたテキストの水平整列。
Left
テキストの先頭をX座標で整列させます。
例えば、 Translate が(0.5,0
)なら、テキストの左端が0.5
X座標に揃います。
Center
テキストの中央をX座標で整列させます。
例えば、 Translate が(0.5,0
)なら、テキストの中央が0.5
X座標に揃います。
Right
テキストの末尾をX座標で整列させます。
例えば、 Translate が(0.5,0
)なら、テキストの右端が0.5
X座標に揃います。
Vertical Alignment
原点を基点としたテキストの垂直整列。
First Line
テキストの最初の行の底辺をY座標で整列させます。
Translate が(0,0.5
)なら、テキストの最初の行の底辺が0.5
Y座標に揃います。
Top
テキストの上辺をY座標で整列させます。
例えば、 Translate が(0,0.5
)なら、テキストの上辺が0.5
Y座標に揃います。
Middle
テキストの中央をY座標で整列させます。
例えば、 Translate が(0,0.5
)なら、テキストの中央が0.5
Y座標に揃います。
Bottom
テキストの底辺をY座標で整列させます。
例えば、 Translate が(0,0.5
)なら、テキストの最後の行の底辺が0.5
Y座標に揃います。
Include Descender in Vertical Alignment
垂直整列のベースラインを、テキストのベースラインではなく、テキストのディセンダーに設定します。
ベースラインは、文字が座る線です。
ディセンダーは、テキストのベースラインの下に延長した部分のことです(例えば、小文字のp
でいうと、縦に伸びた線の部分です)。
Font Size
フォントのサイズ。 Scale パラメータは、この値に適用されます。
Translate
ワールドのX軸とY軸に沿ったテキストの原点。
Rotate Z
ワールドのZ軸を基準としたテキストの回転。
Scale
X軸とY軸に沿ったスケール係数。 この値は、 Font Size パラメータ値に適用されます。
Tracking
X方向(左から右)の文字の間隔。
Leading
Y方向(上から下)の文字の間隔。
Note
このパラメータは、テキストがマルチラインの時に効果があります。
Oblique Angle
テキストに適用する傾斜量(単位は度)。
Level of Detail
ポリゴンフォントのポイント数。
入力 ¶
size_ref
出力画像のサイズを決定し、メタデータを制御する標本レイヤ。
Note
size_ref
が別空間である場合でも、テキストはワールド空間のままです。
出力 ¶
font
フォントがラスター化されたMonoレイヤ。 Output Type パラメータは、タイプを決めます。
id
textindex
アトリビュートに呼応したIDレイヤ。ここには、文字列のオフセット(コードポイントで区別)が格納されます。
See also |