ノードはHoudiniが処理する全ての土台になっています。ジオメトリ、キャラクタリグなどを作成する時、Houdiniはその裏側でノードを作成しています。ノードは、あなたの操作と設定したパラメータを記録しています。そのため、以前の操作に遡ってノードのパラメータを編集することができます。
ノードタイプ
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チャンネルノード
チャンネルノードは、チャンネルデータの作成、フィルタリング、制御をします。
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コンポジットノード
コンポジットノードはフィルターを作成し、画像データを操作します。
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Copernicusノード
COPノードは、3D空間内でリアルタイムに画像を制御することができます。
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ダイナミクスノード
ダイナミクスノードは物理シミュレーション用に条件とルールを設定します。
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LOPノード
LOPノードは、キャラクタ、プロップ、ライティング、レンダリングを記述したUSDを生成します。
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オブジェクトノード
オブジェクトノードはシーン内で、キャラクタ、ジオメトリオブジェクト、ライト、カメラなどのオブジェクトを表示します。
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レンダーノード
レンダーノードは、シーンをレンダリングしたり、レンダーディペンデンシーネットワークをセットアップします。
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ジオメトリノード
ジオメトリノードはGeoオブジェクト内で存在し、ジオメトリを生成します。
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VEXネットワーク
VOPネットワーク用コンテナ。
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VOPノード
VOPノードは、ノード同士を接続することで(シェーダなどの)プログラムを定義することができます。そしてHoudiniは、そのノードネットワークを、実行可能なVEXコードにコンパイルします。
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TOPノード
TOPノードは、データをネットワークに送り込んでワークアイテムに変換し、色々なノードでそれを制御するワークフローを定義します。たいていのノードは、ローカルマシンまたはサーバーファーム上で実行可能な外部プロセスを表現しています。
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APEXノード
APEXノードは、APEXグラフの機能を構築するためのオペレーションを備えており、KienFXで使用することで、キャラクタリグを作成したり、他のジオメトリ操作を実行することができます。