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このノードは、2つのレイヤをブレンドします。
デフォルトのBlend
Mode は、背景値を前景値に置換し、 Mask パラメータを使用することで、2枚の画像をクロスディゾルブ(画面遷移)させることができます。
また、入力レイヤがRGBAの場合、このノードをアルファ合成に使用することができます。 これらの処理では、それらのRGBAレイヤは事前乗算されていると想定されます。
2つの法線マップをブレンドしたいのであれば、Combine Normals COPを使用してください。
(モードや専門用語に関する情報はW3Cが役に立ちます。)
パラメータ ¶
Signature
ソースが受け入れるレイヤタイプ。
Mask
元の値に混ぜる新しい値の量。 この値が大きいほど、新しい値が混ざる量が多くなります。 この値が小さいほど、新しい値があまり混ざらなくなります。 このノードの効果の適用先にはRGBA チャンネル を設定することもできます。
デフォルト値は1
で、これはこのノードが新しい値のみを使用します。
詳細は、マスクを参照してください。
Toggle RGB
赤、緑、青のチャンネルをオン/オフします。
Red (デフォルト)
このノードの効果を赤チャンネルに適用します。
Green (デフォルト)
このノードの効果を緑チャンネルに適用します。
Blue (デフォルト)
このノードの効果を青チャンネルに適用します。
Alpha (デフォルト)
このノードの効果をアルファチャンネルに適用します。
Mode
全体の合成演算を指定します。
Blend
背景値を前景値で置換します。
Over
背景値の上に前景値を配置します。
Under
背景値のアルファ下に前景値を配置します。
Add
背景値に前景値を加算します。
Subtract
背景値から前景値を減算します。
Multiply
背景値に前景値を乗算します。
Divide
背景値を前景値で除算します。
Screen
写真加工のように、彩度の追加として動作します。
Hypot
チャンネル単位で、前景チャンネルと背景チャンネルで形成されたベクトルの長さを取得します。
Difference
前景値と背景値の絶対差を取得します。
Exclusion:
Sharpen:
Maximum
前景値と背景値の大きい方の値を取得します。
Minimum
前景値と背景値の小さい方の値を取得します。
Overlay
背景値に応じてMultiply
とScreen
の適用を切り替えます。
0.5
以下の領域にはMultiply
、0.5
より大きい領域にはScreen
が適用されます。
SoftLight
前景値に応じて背景値に滑らかなコントラストを適用します。
前景値は0から1
にクランプされます。
HardLight
前景値に応じてMultiply
とScreen
の適用を切り替えます。
0.5
以下の領域にはMultiply
、0.5
より大きい領域にはScreen
が適用されます。
Dodge
前景値に応じて画像を明るくします。
Burn
前景値に応じて画像を暗くします。
Hue
背景の色相を前景の色相に置換します。
Saturation
背景の彩度を前景の彩度に置換します。
Luminosity
背景の明度を前景の明度に置換します。
Color
背景カラーを前景カラーに置換します。
Alpha Compositing
RGBAレイヤの場合、コンポーネント単位、または、アルファ合成ルールを使用して、ブレンド処理を行なうことができます。
これを有効にすると、不透明レイヤのように動作するようにアルファが1
のモノクロレイヤを拡張します。
無効にすると、各コンポーネント(アルファを含む)が個別に処理されます。
これによって、モノクロレイヤによる乗算がすべてのチャンネルにで同時に乗算することができます。
Swap FG and BG
前景値と背景値を入れ替えます。 これは、非可換演算で役に立ちます。 これはマスク操作に影響しないため、可換演算には何も効果がありません。
入力 ¶
bg
ブレンドや合成が行なわれる背景レイヤ。
fg
ブレンドのトップ/ソースレイヤの前景レイヤ。
mask
Mask パラメータでスケールされるピクセル単位のオプションのマスク量。
出力 ¶
blend
fgレイヤとbgレイヤがブレンドされた結果。
See also |