Houdini 20.5 ネットワークとパラメータ

ネットワークエディタ

ノードを作成、移動、コピー、編集する方法。

On this page

ネットワーク内を移動する方法ノードを接続する方法ノードを整理する方法も参照してください。

ビュー操作

ネットワークの移動を参照してください。

ノードの追加

To...Do this

新しくノードを作成する

  1. ネットワークエディタ内で⇥ Tabを押すと、利用可能なノードタイプのメニューが開きます。

  2. ノードの名前をタイプし始めてEnterを押すか、メニューアイテムからノードタイプを選択します。

  3. ネットワークエディタ内をクリックして、その新しいノードを配置します。

Tip

ノードをワイヤー上にドロップすると、そのワイヤーの入力と出力の間にそのノードを自動的に挿入することができます。

新しいノードを既存の入力/出力に接続された状態で作成する

  • 入力コネクタまたは出力コネクタから新しくワイヤーを分岐させるには、ワイヤーを開始したいコネクタをクリックしてから、⇥ Tabを押して表示されるメニューから作成したいノードのタイプを選択してEnterを押します。

  • 接続されている入力の直前または出力の直後に新しいノードを挿入するには、コネクタをクリックして表示されるメニューから挿入したいノードのタイプを選択します。

  • ⇥ Tabを押してノードタイプを選択してからノードを配置する時に、コネクタをドラッグすることで、そのノードを接続すると同時にそのノードを配置することができます。

  • ⇥ Tabを押してノードタイプを選択してから⇧ Shift + Enterを押すことで、“現行”ノード(パラメータエディタに表示されているノード、通常では直近で選択したノード)の出力に新しいノードを自動的に接続することができます。

ノードを簡単にコピーする

Altを押しながらノードをドラッグすると、そのコピーが生成されます。

ノードの扱い方

To...Do this

ノードを選択する

  • ノードの“ボディ”(フラグ以外の部分)をクリックします。

  • Sを押したままにすると、“select-only”モードになります。そのキーを押している間は、クリックやドラッグの操作が選択のみになります。これによって、ノードを動かしてしまったり、不意にワイヤー、フラグ、他のUIをクリックしてしまうことを気にすることなくノードを簡単に選択することができます。

ノードを接続する

ノードのワイヤー接続を参照してください。

ノードを削除する

ノードを選択して、 Edit ▸ Delete または⌦ Delを押します。

ノードを削除する時、ネットワークは削除したノードから下流のノードと上流のノードつなげ直そうとします。

ノードを移動させる

  • ノードをドラッグします。

  • ノードとその下流のノードすべてを同時に移動させるには、⇧ Shiftを押しながらドラッグします。

  • ノードとその上流のノードすべてを同時に移動させるには、⌃ Ctrlを押しながらドラッグします。

1つ以上のノードをカット、コピー、ペーストする

  • ノードを選択します。

  • 選択したノードをクリックして、 CutCopyPaste を選択します。

    または
  • Edit メニューを使用するか、標準のホットキーを使用します。

コピーと参照も参照してください。

ノードに関連したコマンドのコンテキストメニューを表示する

  • ノード上でを押します。

  • ペインの上部に表示されているパス内のノードの名前上でを押すと、そのノードのコンテキストメニューを取得することもできます。

ノードの名前を変更する

ノードの隣の名前をクリックすることで、ノード名を編集することができます。

(検索と置換を使って一度に複数のノードの名前を変更する方法は、ノードの名前変更を参照してください。)

ノードを削除する

ノードを選択して、⌦ Delを押します。

ノードに関する詳細情報を表示する

以下のノード情報ウィンドウを参照してください。

ノードリング

マウスカーソルをノード上に置くと、そのノードのフラグへのアクセスとノード情報ウィンドウを開くボタンが付いた“リング”が表示されます。 これによって、大きくズームアウトした時にノードのフラグインジケータが小さくなりすぎてクリックできなくなっても、フラグを操作しやすくなります。

リングのフラグをクリックする事は、ノードのフラグ領域をクリックする事と同じです。 例えば、同じキーボード修飾キーを使用して、ジオメトリネットワーク内のディスプレイとレンダーのフラグを分けることができます。

Tip

リングで隠れてしまっているノードを指定する時は、⌃ Ctrlを押したままにすることで、一時的にリングを非表示にすることができます。

ネットワークエディタのオプションでは、ノードリングを無効にしたり、ズームレベルを変更することができます。

ノード情報ウィンドウ

特定のノードに関する統計情報は、 情報ウィンドウ で取得することができます。 例えば、ジオメトリノードの情報ウィンドウは、ポイント、プリミティブ、頂点の数だけでなく、ノードのジオメトリ内のグループとアトリビュートも表示します。 これは、ノードで起きている事を調べるのに非常に役立つことが多いです。

一時的にノード情報ウィンドウを表示するには、ノード上でを押したままにします。 マウスボタンを離すと、そのウィンドウが自動的に閉じます。 ノード情報をウィンドウで開くには、マウスカーソルをノード上に置くと表示されるリング内の“i”ボタンをクリックします。

詳細は、ノード情報ウィンドウを参照してください。

Tips

  • 複数起動したHoudiniインスタンス間でコピーとペーストをすることができます。それぞれのHoudiniでコピーを別々のクリップボードに持たせるには、SESI_COPY_SUFFIX環境変数を使用します。

ネットワークとパラメータ

ネットワーク

パラメータの編集

次のステップ

エクスプレッション

導師レベル

リファレンス