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Linuxでは、HQueue ServerデーモンとHQueue Clientデーモンは
systemd
サービスとして管理されるようになりました。systemd
を使用したことで、HQueue ServerデーモンとHQueue Clientデーモンはマシンを再起動した後でも自動的に再起動するようになりました。 -
MySQLとPostgreSQLのサポートが追加されました。システム管理者は、パフォーマンスを改善するためにHQueueデータベースバックエンドをSQLiteからMySQLまたはPostgreSQLのどちらかに変更を選べることができます。 これによって、Webインターフェースで頻繁にフリーズや速度低下が発生していたHQueueファームを救うことができます。 小規模ファームでは、引き続きSQLiteを使用することを推奨します。詳細は、データベースエンジンの切り替えを参照してください。
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HQueue ROPノードやHQueue Scheduler TOPノードから投入されたジョブの独自リソースを指定するためのサポートが追加されました。例えば、サードパーティのレンダージョブに独自のライセンスリソース要件を設定することで、ファーム上でライセンスの使用状況を管理することができます。
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HQueue Render ROP、HQueue Simulation ROP、HQueue Scheduler TOPに新しく追加された
Resources
パラメータを使用することで、リソースを指定することができます。 -
Houdini Launcherは、HQueueのサーバーとクライアントのインストールをサポートするようになりました。HQueue → インストールを参照してください。
Houdini 20.5 What’s new What’s new in Houdini 20.5