Houdini 20.5 What’s new What’s new in Houdini 20.5

What’s new ユーザインターフェース、ビューポート、スクリプト

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ユーザインターフェース

  • パラメータプリセットとノードをレシピとして保存し、それを再利用できるようになりました。

  • LOP、ROP、SOP、VOPのノードInfoウィンドウが改善されました。

  • グレースケール用のモノカラーエディタが追加されました。

  • Operator Type PropertiesウィンドウにFloat - Monoパラメータタイプが追加されました。

  • 浮動小数点ランプGrayscale View パラメータが追加されました。

  • シェルフにQuick Shapesツールが追加されました。これは、異なるタイプのプリミティブジオメトリを作成することができます。

  • Edit ▸ Syntax Highlight から色々な構文ハイライトカラースキームを選択したり、または、構文カラーリングエディタを使用して独自のカラースキームを作成できるようになりました。

  • OpenCLカーネルコンパイルを中断する機能が追加されました。

  • Houdiniは、新しくなったホットキーの解決とコンテキストのシステムを使用します。ホットキーシステムの移行を参照してください。

  • ビューポートHUDのウィジェットとパネルの外観と操作性が改善されました。

  • VulkanでHeight Fieldのワイヤーフレーム表現が改善されました。

ビューポート

Mac

VulkanビューポートはMacOSではサポートされていません。MacOSはOpenGLビューポートレンダラーを使用します。

Vulkan

この機能はまだ開発中です。現在の機能は未完成で変更される予定であり、 ドキュメントが手薄だったり、なかったりします。 これを使用するときは、そのことに我慢してください。

Note

現在のところ、Minimal Pyro Solverは、OpenGLよりもVulkanビューポートの方が実行が遅いです。

  • Vulkanがデフォルトのビューポートレンダラーとなりました。

  • 任意のカメラクリップ平面を使ったレンダリングに対応しました。

  • 多くの状況で、表示品質が良くなりました。

  • ライトシェーディングが改善されました。

  • エリアライトとディスタントライトの影が改善されました。

  • カメラ視点でない時はビュー平面が無限大になります。

  • 更新とレンダリングがスレッド化されました。

  • アンビエントオクルージョンがより細かく設定可能になりました。

  • Enable APEX Character Deformationオプションによって、Animateステートに入らなくても、または、APEX Scene Invoke SOPを使用しなくても、APEXのシーンとキャラクタをビューポート内に表示することができます。

OpenGLとVulkan

  • Karma Material Builderシェーダ(六角形タイリング、ルームマップ)が限定的にサポートされました。

  • Scene Viewer内でCOPノードがネイティブで表示されるようになりました。

VulkanとOpenGLの違い。Andriy Bilichenko氏による作品。

スクリプト

VEXの変更点は、VEXのWhat’s newを参照してください。

What’s new in Houdini 20.5